地震保険を請求するコツを元申請サポート調査員が暴露します!
本記事では地震保険を受け取りやすく裏技を紹介します。
本記事の対象者として
地震保険に加入している方
※共済の場合は対象ではありません(県民共済、Coop共済、農協等)建物が倒壊しているレベルではない方
地震保険は割と受け取りやすい
実を言うと地震保険は地震による被害が一見大した様に見えなくてももらえる可能性があります。
目安としては震度4以上の揺れがあった地域なら請求(申請)しても損はありません。
仮に受け取れなかったとしても申請するのはタダなので失う物は何も無いのでダメ元でも申請する事をおすすめします。
地震保険はいくらもらえるのか?
まだ申請をした事がない方は地震保険はいくらもらえるのか気になる点でしょう。
これから地震保険がいくらもらえるのか説明します。
地震保険がいくらもらえるかは証券を見れば大体は見当が付きます。注目すべき点は地震保険の保険金額という部分です。
(画像参照)
上の画像は証券の一部ですが、地震保険金額を見ると
建物:845万円
家財:400万円
となっています。保険金額は建物によって違ってきますので実際にご自分の証券で確認しましょう。
地震保険は建物と家財の2種類ありますが、いずれも損害の程度で4段階に分かれてもらえる様になっています。
損害の程度
一部損:保険金額の5%
小半損:保険金額の30%
大半損:保険金額の60%
全損 :保険金額の100%
では実際に画像の証券の場合はいくらになるのかと言うと
建物の場合(例:保険金額845万円)
一部損なら:422,500円 内訳(8,450,000×0.05)
小半損なら:2,535,000円 内訳(8,450,000×0.3)
大半損なら:5,070,000円 内訳(8,450,000×0.6)
全損なら :8,450,000円 内訳(8,450,000×1)
家財の場合(例:保険金額400万円)
一部損なら:200,000円 内訳(4,000,000×0.05)
小半損なら:1,200,000円 内訳(4,000,000×0.3)
大半損なら:2,400,000円 内訳(4,000,000×0.6)
全損なら :4,000,000円 内訳(4,000,000×1)
※注意点として建物の地震保険には加入しているけど、家財の地震保険は加入していないというケースもよくあります。
もちろん家財の地震保険に加入していなければ家財の分はもらえる事は出来ません。
一部損ならかなりの確率でもらえる
地震保険に加入していれば素人レベルでも分かる様な損害があればかなりの確率で一部損までならもらえます。
ただ、もらう側からすれば小半損は一部損の6倍もあるので出来れば小半損以上をもらいたい考えるでしょう。
ところが小半損以上となるとかなりハードルが上がります。
しかしながら、後ほど紹介する裏技を使えば以下の知識が身に付きます。
地震保険を多く(回数)もらえる
小半損以上を受け取りやすくする
なぜこの様な事が言えるのかと言うと、本記事を書いている私は「火災・地震保険申請サポート」という仕事をしていた事があるからです。
実際に完全成功報酬型で保険金を受け取れた場合は33%(消費税込み)の業務報酬を頂いていました。
多くの鑑定に立ち会った事があるので鑑定人から聞いた情報により内部的な事まで知っているので、地震保険を多く、高くもらえるコツを熟知しています。
ただし以下の方なら役に立たない情報なので注意して下さい。
役に立たない人の例
地震保険に加入していない方
賃貸住宅に住んでいる方
家の構造が鉄骨造またはRC造の方
家が明らかに倒壊している方
家が明らかに傾いている方
家が津波で流された方
共済の方(県民共済、Coop共済、農協等)
上記の内容に当てはまる方にはお役には立てないのでこれ以上読む必要はありません。
役に立つ人の例
一戸建て住宅を所有していて地震保険に加入している方
(建物のみでも可)
⇒損保ジャパン、東京海上、三井住友海上、あいおいニッセイ、AIG、日新火災、セコム損保、楽天損保、SBI損保等木造住宅の方
地震の被害で家が倒壊していないレベルの方
重要な部分は有料記事になりますが、一度購入してしまえば法改正が行われる(損害基準の変更等)まではずっと使えるノウハウです。
アフターフォローとして
よく情報を得る為に本を買っても「知りたい情報があまり書かれていなくて後悔した」という経験はございませんか?
私としても購入して頂く以上は「買って後悔した」と思われたくありません。
なのでもしもっと知りたい情報があったり、分かりづらい部分があればX(旧Twitter)にコメントを頂ければ追記または修正して完成度の高いノウハウを提供していきます。
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※下画像参照
もちろん購入した方はnote(当プラットフォーム)の仕様上、追記または修正した内容を読める様になっているのでご安心下さい。
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本記事で紹介した知識を得たとしても必ずしも地震保険を受け取れるという保証はありませんが、上手くいけば数十万円あるいは数百万円得する可能性もあるので是非ご検討下さい!
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