知って納得、月星座。太陽うお座、月おうし座な私。
私は自分の中で矛盾を抱えている、と思うことがよくある。
自分がしたいと思うことなのに、それをなかなか実行できない。
例えば学生の頃、バックパッカーとして数ヶ国巡る旅をしてみたいと
ずっと思っていたけど、いまだにできていない。
旅に関してだけでなく、新しいことに沢山チャレンジしたり、色んな人に関わったり、生きることにおいてフットワーク軽くいたいのに、腰がめちゃくちゃ重い。
冒険やチャレンジはしたいと思うんだけど、安心できる保障がないと動けない。
失敗しても、元の生活に戻れると約束されていればチャレンジしたい。
帰ってきたら、安定した収入と戻れる家が確保されているのであれば冒険したい。
安定した生活が確保されたうえでの挑戦。
というなんとも都合の良すぎる望み。
そんなこと保障されてたら、誰だってチャレンジするよ!と言われてしまいそうだけど、この安定を手放すことのハードルが人一倍高いにもかかわらず、真逆なチャレンジへの願望も人一倍強いのだ。
私はどうして自分がやりたいと思っていることにもかかわらず、実行できないんだろう。と自分で自分が嫌になることも少なくない。
そんな私がある日、「月星座」なる存在を知ることで、自分で自分を責める気持ちを少し和らげることができた。
私が月星座を知ったのは、約10年前。
その時勤めていた会社に、以前は占い師として生計を立てていたというパートさんがいた。その人は主に占星術を得意としていたみたいだった。
占いで稼いでいた人に、タダで占ってくださいというのも気が引けて、特にみてもらうことはなかったのだけど、何気ない世間話の中で、占星術について教えてくれることがよくあった。
星座というのは、普段星占いで使う星座を太陽星座といい、実はその他にも月星座・水星星座・火星星座・アセンダント…などなど、色々な星座を人は持っているのだそう。
そしてそれぞれの星座には、性格の特徴があるのだという。
それまで私は、星座はひとりにひとつだと思っていたし、星座によってそれぞれ性格に特徴があるなんて知らなかった。
ここからは、星座に興味を持ってから私が調べて得た知識なので、素人のお話と思って聞いて欲しい。
たくさんある星座の中でも、その人を特徴的に表すのが、太陽星座と月星座。
太陽星座は、社会の中での自分。人から見た自分。目指していく自分。
大人になるにつれて、太陽星座の特徴が濃くなっていくのだそう。
月星座は、自分の本質。生まれ持った自分の性質。
子供の頃は、主にこの月星座の特徴が性格に表れるらしい。
成長して社会と関わっていく中で、月星座の特徴が徐々に薄れ、太陽星座の特徴が強くなっていくことが多い。人によっては大人になっても月星座の特徴が濃く残る人もいるのだそう。
さて私はというと、太陽星座「うお座」、月星座「おうし座」。
それぞれどのような特徴があるかというと…
【うお座】
その名の通り、魚が水の中を縦横無尽に泳ぎ回るように、居場所を移っていく。例えば旅を好んだり、住む場所をよく変えたり、ここでの私の仕事は終わったと思えば職場も転々としたりする。水に境界線がないように、あらゆるものとの境界がない。
【おうし座】
精神的にも物質的にも安心・安定が最も重要で、新しい環境や慣れない場所を苦手とする。
お気に入りのものに囲まれた、安心できる場所でのんびり過ごすのが好き。
質にこだわった自分だけのお気に入りを長く愛する。
コツコツすることが得意。
…これって私の矛盾を全て説明してるんじゃないか?
目指す自分は旅人のように居場所を変えていく人。
本来の自分は安心・安定の場所で過ごすことを望んでいる。
これを知って私は、そういう星の元に生まれてしまったのだから、自分の中の矛盾は仕方のないことだったのか!と、少し開き直ることができた。
「なーんだ。私が悪いんじゃないじゃん。星のせいじゃん。」みたいな。
ただ、それでも私の憧れや理想は消えないわけで。
これを知った上で、さぁではどうすれば理想に向かって行動を起こせるようになるのか…
考えの浅い私には、まだ答えが見つかっていないのが現実。。。
やっぱり挑戦の前に、ゆるがない土台作りをまずしなければいけないってことだよね。
太陽星座と月星座が同じ人って、自分の考えと行動が一貫していて、
迷いがあまり(ほとんど?)ないんだろうか…
そうだとしたら、うらやましい。。。
太陽星座、月星座、そしてMBTIまで同じ人と話してみたら、どこまで自分と似てるんだろうか…と、とても興味がある今日この頃。