ライザップイングリッシュに興味津々
ライザップイングリッシュに興味津々だ。
「英語ができるようになった」という基準はどこに設定しているのだろうか。
英会話コースとTOEICコースがあるらしい。
TV CMでは、TOEICスコア750点の人が英語っぽい言葉を喋っていた。
なんだか絶妙にTOEIC750点ぽい感じの英語。
このCMで英語喋ってる人、かなりできる人なんだろうな、と。
TOEIC750点の英語がどんなレベルかを知っていて、また、750点なりの喋りができるとは。
さすが、ライザップ。
英会話コースは2ヶ月程度で約40万円。
TOEICコースは2ヶ月程度で約33万円。
正直、2ヶ月間で急に英語が話せるようになるという事は無い。だから、どこに基準を置いて、どうすれば英語を話せるようになったといえるのか、合意できる基準を明確に設定する必要がある。
TOEICはスコアという数値で表現できるからわかりやすいが、英会話力はその基準を設定するのが難しそうだ。
ただ、お客様が、お金を払っている側が、満足すればいいだけ。
それが、TOEICスコア750点であれ、650点であれ、550点であれ、「英語しゃべれるようになりましたね」というスクールスタッフからのお声がけであれ、お金を払っている側がハッピーであれば、それで成功だ。
最初に目標決めて、その目標を達成することができたら合格だ。
そういう意味では、最初の目標設定が非常に重要である。
ダイエットのような、目に見える形で、数値で測れる形で成果が見えればわかりやすいが、英語力というのは、その能力自体、数値では測りにくい。
テストによっては測定している能力が異なるので、一概に英語の能力が上がったと言える完璧なテストは存在しない。
だからこその、最初の時点での目標設定なのだろう。
もし、高額な英語スクールに申し込むのであれば、自分がここまでのレベルになりたいという目標を明確に提示すること。スクール側が決めた目標に従う必要はない。
人が決めた目標ではなく、自分がどうありたいかという目標を明確に持っておくこと。その目標が実現できるのであれば、高額な授業料を払ってでもスクールに参加する意味はあるのかもしれない。