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【クリエイティブな仕事をビジネスにする方法】見えない部分に手を抜かない

クリエイティブな仕事をいかにビジネスにするかについて、今までの経験を元にお伝えしています。

今回は、「見えない部分に手を抜かない」ということについて。

クリエイティブな仕事の多くは、最終的には作品などを形として納品し、その対価をもらうことになるのですが、作品として形にするまでに見えない部分の作業がとても多く、作品1つに対しても時間では伝えきれないことが多々あります。

実は、見えない部分が結構重要で、そこにかける時間も多いのですが、そこをないがしろにしている方に時々出くわします。こんなもので良いだろう、とか過去に類似したものがあるので同じようにしておこうなど、今回の依頼内容に対し手を抜くことです。そこは、人件費でもあり知識量でもあり、能力でもあり、いろいろなものが詰まっています。それがいわゆる「準備」「下調べ」段階であり、実際作品に直結していないことが多いかもしれません。直結しているかどうかは結果論であって、直結しないから手を抜いても良いという話でもありません

よく、準備8割、本番2割と言われるくらい準備段階が重要だと思うのですが、これは日々の習慣や訓練にも該当していて、普段から市場調査したり、今はどういう映像の形が多いか、こういうところにもニーズがあるのかなど、準備しておくことで依頼がきたタイミングで役に立つことも多くあります。いきなり依頼がきた段階で何かをするのは正直遅かったりもするので、その場は良くても2度目はないなどあるかと思います。

クリエイティブな仕事でしたら、依頼がない段階でも自分の作品をSNSやホームページなどにアップしておくとか、そういうのも準備になるかもしれません。すぐにお金にならないことが多いですが、後々何かの役に立つかもしれません。

見えない部分に手を抜かずコツコツとやり続けることが、重要だと思います。

photoBさんによる写真ACからの写真

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