【クリエイティブな仕事をビジネスにする方法】やらないことを決める大切さ

今回は、「やらないことを決める大切さ」ということについて。

何をやるか？何を目標にするか？と、やることを決める人はとても多いのですが、私はどちらかというと、やることよりもやらないことを決めることの方が大事だと考えています。案外、今やらなくても良いとか、自分がやらなくても良いというようなことは多々あります。やらないことを決めるというのは、実は結構ハードルが高く、それをやらないと決めるというのは勇気が要ることでもあります。

やりたくないことや嫌なことを避けるためにやらないことを決めるのではない

誤解しない方が良いのが、やらないことを決めるというのは、自分の感情でやりたくないことや嫌なことを避けるために決めることではありません。自分がやろうとしていることに対して、それをやる必要があるかどうか？ということです。好き嫌いという次元ではないことが多いです。

私の場合は、「同業者の下請け、または直で入らない仕事はやらない」と決めています。実は、これをやることで自分の仕事の入りを１つ減らしてしまっているということでもあります。なぜそうしているかというと、それをやることで、自分に依頼が来ているわけではないお客様の対応をすることになり、そうすることで、自分に依頼がくるかもしれないお客様の仕事が受けられないという本末転倒なことが起きてしまうからです。また、自分の実績にならないことなので、先につながらないということもあります。そういうことを総合的に踏まえ、やらないという選択を取っているということです。

実は、間に入っている人の仕事をやるというのは、報酬として受け取ることはできるので、断らなくてもと思う方もいらっしゃるのですが、報酬は良いかもしれないのですが、長い目で見た時にプラスになっていないことが多いからやらないという結論に達したということです。とにかく、自分に直接依頼がくるお客様を増やすというのが仕事をしている目的でもあるので、ここを強く意識していると、そういうお客様が増えていくということになります。ただ、結果が出るのはタイムラグがあるので、その間仕事がないみたいなことが起きたりします。その期間、我慢できるか？というのも大事なポイントになって来ます。そこまで腹をくくることができるか？ということになります。

私はここだけはこだわりたいところなので、仕事がないとしても我慢はできるということになります。

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