自分が置かれている環境が大事
いつもは【クリエイティブな仕事をビジネスにする方法】について書いていますが、今日は違う目線で書いてみたいと思います。
今回は、自分が置かれている環境が大事ということについて。
以前、仕事でお世話になった企業様の打ち上げに参加しました。普段は、社長としか話をしていなかったのですが、そこには担当した部署の方たちも参加しており、部署の方たちと同じテーブルになったのですが、終始仕事の愚痴、社内の悪口、不平不満ばかり聞こえてきて、「この人たち何が面白くて日々過ごしているんだろう?」と感じてしまったのです。その上、入ったばかりの新人さんからも参加費を徴収しており、「えー、こんなつまらない話を聞かされた上に参加費まで取るの!?」と、とても驚いてしまいました。私の中ではこういう会があったときに新人さんからお金を集めるという感覚がなかったので、なぜか外部の私が新人さんの分も含めた金額を渡し、その場を立ち去りました。
普段、自分が経営者だからか、周りには経営者かフリーランス、自営業者など、何らか自分で事業を起こしている人ばかりで、会社員の方とのつながりがなかったので、余計に驚いてしまいましたが、普段からこんな感じなのか?としばらく気になっていました。
そのときに、環境ってすごく大事なんだなと認識した気がします。
自分の周りにいる人たちが、自分と同レベルで同じような立場の人たちとよく言われていますが、まさにそうだと思います。
私は昔から、何かを与えられる人よりも、自分から発信して何かを与える側になりたいと思っていまして、そのように動いてきました。与えられないと何かできない人たちは不平不満が出てきますが、与える側の人たちは不平不満よりも未来の話をするように感じます。今こういう状況だから今後どうすると良いか?など相談したり、この前こういう面白いものを見つけた、こういうのをやってみたいけどどうか?など、明るい話をしているように思います。
何かを変えるには環境を変えるのが1番だと思うのです。
私は毎日スポーツジムへ行ってますが、それも周りにいる人たちが健康に気遣いスポーツジム通いをしている人ばかりで話を聞いて刺激を受けているからだと思います。
私の周りには、面白い人やアクティブな人、大きな展望を考えている人、海外で事業展開をしている人、日本全国に自分のお弟子さんを作っている人、飲食店を経営している人、様々なところで講演をしている人、メーカーのキャラクターを作っている人、アニメーションを作っている人、写真家、ハリウッドスターのヘアメイクをしている人、など多岐に飛んだ人材がいるなと常々感じており、その方たちに多くの刺激を受けて生きているんだなと書き出してみて改めて感じました。ますます環境を大事にしていきたいと思ってます。
図案屋さんさんによるイラストACからのイラスト