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【クリエイティブな仕事をビジネスにする方法】自分の好きなことは動詞で意識すると良い

今回は、「自分の好きなことは動詞で意識すると良い」ということについて。

先日、TBSの林修の初耳学をたまたま見ていたらUSJや丸亀製麺を復活させたことで有名なマーケターの森岡毅さんが出ていました。USJを復活させたことは存じ上げていたのですが、丸亀製麺までもと驚いたのですが、とにかくすごい方なのは間違いないです。森岡さんの話はとても参考になることが多く、メモを取りながら見たのですが、その中で印象に残っていたこととして「好きなことは動詞で意識する」ということです。

どういうことかといえば、「バッグが好き」は名詞なのですが、「バッグのデザインを考えることが好き」となると、デザインを考えるのが好きということになるのです。なので、できるだけ動詞で考えるのが良いということなのですが、非常にわかりやすかったです。名刺で考えていることって案外続かない上に、そこまででストップしてしまうということもあるように感じます。

自分のことで置き換えてみると、「海外旅行へ行くことが好き」なのですが、海外旅行へ行くことの何が好きかと考えてみると、見たことがない景色や絶景を見ることが好きで、さらにそれを写真を撮ったり動画で撮影したりすることが好きで、未体験をSNSに限らずトリップアドバイザーに記事にしたりすることが好き。というところまで持っていくと、動詞としては写真を撮る、動画を撮る、記事を書く。ということが残ります。そういうことが好きだということにつながります。海外旅行へ行くという行為で見てみると、旅行へ行くのは空港へ行く、飛行機に乗るという動詞はあります。ただ、行くだけで空港で何かしたい訳でもないですし、飛行機は単純に移動手段として使っているだけで、飛行機に興味があるわけでもないですし、運転したいとも思わないので、こちらは好きな行為には該当しないということになります。

このような目線で考えてみると、自分の好きなことがわかり、それを強化することで仕事になるという流れなのですが、動詞として見ないことには何もわからないということになります。ある種、目線を変えることで様々なことを発見することができると思います。

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