物理的な安心感 #343
都会で育ったからだろうか。
地方に行くと、自然に癒やされると同時にどこか寂しい気持ちを抱く。
物理的にも精神的にも圧迫感がなくなり、はじめはホッとするのだけれど。
きっと普段ガヤガヤしているところで生活しているから、その分ぽっかり穴が空いてしまうのだろう。
まさにこの通りだ。
都会に立っている高層ビルや住宅、ぶつかるのが当たり前くらいの人などは、私の心を物理的に満たしてくれている。
それっていいことなのかよくないことなのか。
どっちか分からないけれど、その割合を少しずつ減らしていけたら嬉しいなあ。