D2C×越境EC最強説
こんにちは!
最近になって「D2C」ってワードを目にすることが多くなった方も多いのではないでしょうか?
D2Cってなんだ?って方に簡単にご説明すると、
D2C(Direct to Commerce)は、メーカーが自社で企画・製造した商品を、自社のECサイトを用いて直接消費者に販売する仕組みのこと。直接販売のひとつ。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
つまり、メーカーになって商社と通さずECにて自社販売することです。
D2Cのメリットの一番は何といっても利益率だと思います。商売において、いかに安く仕入れて高く販売できるかは根底にあるもっと基本な部分ですので、直接メーカーになってしまおう!というのが一番原価が安くなりますよね。
どこか問屋さんから仕入れたり、中間を挟むとそれだけマージンが抜かれるわけで至極真っ当なことです。
そしてメーカーで根っこの部分になりつつ、販売も自社で行ってしまうので中間マージンが一切なく利益が出やすい仕組みです。
他にも、完全オリジナルな製品が自由に開発できるなどのメリットも大きいと思います。
色んな製品をみて、これのここが○○だったら絶対もっと売れるだろうなぁ~って感じたことも少なくないと思います。
そう!D2Cの形態であればそんなこともできてしまいます。
だって自身がメーカーであるわけなので。
他にも色々とメリットはあると思いますが、大きくはこの2点。
そしてもう一つは越境EC。
これも数年前から順番に浸透しだしたワードですが、こちらは日本から海外にECを通して販売するということです。
例えば米国のAmazon.comやebay、東南アジアのラザダ、欧州のAmazon、などが有名で販売し易いプラットホームでありますが、こういった海外のプラットホームで日本から販売をする事業者や個人も、最近ではとても多いです。
今回の記事は、この2つのワードを組み合わせると最強だ!とう説です。
何故最強なのか?
それらをざっくりと列挙したいと思います。
・競合が少ない
・価格面で優位性がある
・日本からの販売ということでそもそも信用がある
・ブランディングがしやすい
・マーケットが大きい
・消費税還付が受けられる
・海外販売スキルがあがる
・海外販売のノウハウ・実績ができる
・販売する国の情報に敏感になれる
・原価が安いので利益が出やすい
・自由に商品企画できる
・個人でもやれる
・積み上げ式のビジネスである
・売り切りの商売ではなく継続拡大できる
・リピーターを育てられる
・フィードバッグを改善しやすい
・為替リスクにヘッジできる
とまぁ、ざくっり考えただけでもかなりのメリットを列挙できます。
特に最強だと思う流れが
中国でOEM生産→日本輸入→日本にて改善→海外販売
ではないかと思います。
これはもう、ある意味最強のスキームなんじゃないか?と思うぐらいメリットが多すぎです。
海外販売なんかにおいては、販売する国の物価には注意したいところです。できれば物価の高い国で販売するのが理想ですね。
そんな私も自社でこの流れに取り組んだり、コンサルタントしてサポートしたりもしています。
海外で販売する場合、例えばAmazonのFBA倉庫に搬入して面倒な物流から解放されたい!或いは返品の受け皿はどうするの?等々、多少の障壁はあると思いますが、弊社ラスベガス法人がその全てを代行することも可能ですので、お気軽にお声かけいただければと思います。
それでは今日このへんで。