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今年一年の振り返り/軽やかになり始めた一年だった

2024年ももう少しで終わろうとしている。
今年一年どんな年だったのか…

昨年末に立てた2024年の目標漢字は「脱」だった。


長年、いい子、いい母、いい人材、価値ある人を目指し、たくさんの武装を重ねてきた。

武装した鎧は強くなっているはずなのに、全く強さを感じないし、なんなら幸せでもない。

頑張っているのに埋まらない何かをずっと抱え、心身共に満たされず疲れ切っていた30代後半。

そこから学びや体験を繰り返して、やっと生きやすさを手にしてきた42歳だった。

とはいえ武装してきた鎧を簡単に取れない

少しずつ鎧を軽くしてきたものの、

周りからの目や評価が気になり、自分の想いを表現することへの恐れ、

世間一般の価値観ではない自分の価値観を大切にして「社会で生きていけるのか?」と不安もあった。

若干の窮屈さはみんな多かれ少なかれ抱えているだろうし、すべて自分軸で生きることがいいことだとも思わない。と思ってきた。

でも2023年に自分の心の赴く選択を意識的にしていくことで人生が開けてきた感覚があった。

今まで散々歯を食いしばりながら克服に費やしてきたのに、それよりも自分の心が赴く選択をしたことで明らかに軽やかでスピーディーに意識が変化して現実がいい方向に動き出した。

だから2024年は鎧を取り、自分で生きることにチャレンジしたくなった。

そして今年の目標漢字を「脱」にしたのだ。

毎年思うのだけれども、この目標の漢字一文字はとても効果的だと感じている。

漢字を思い浮かべるだけで感覚として何を選択するといいのかが見えてくるように思う。漢字は改めてすごい。

今年も目標漢字に後押しされ、支えられ、満足度を高められた。

今年の大きな変化の一つは「発信」

自分のコンテンツを知ってもらいたいので発信は必須だと思ってきた。

マーケティングや発信のセオリーは学んできたつもり。
でもセオリーに従って発信を頑張っても自分の伝えたいことや自分が願う世界と乖離していく感覚がいつもあった。

そして辞める。
でも発信しなければと思い、また学び、実践し、止まる。

言葉で自分の内面を表現することは好きなのに続かない。

義務感から伝えても全く満たされないし、思うような結果が出ない。

でも満たされる云々の話しではなく、得たい結果のために必要な努力なんだから「やるべきでしょ」というのが私のデフォルトの思考だった。

今年は「脱」に後押しされてこの思考を一度手放してみた。

「発信をやりたい時にだけしてみる」
私にとってなかなかの挑戦だった。

その一方で、少しチャレンジングなことでも心が赴くことには積極的に一歩踏み出すことをしてきた。

そしたら今まで頑張ってもうまくいかなかったのに運やチャンスが巡り始めてきた。

自分の心と一致しないことを無理矢理頑張らなくても、心と一致することをしていくとが人生を開くカギなのではないだろうか。

そんな仮説が今ある。

「外見との付き合い方」も大きく変化した

自分の外見とうまく付き合えない感覚がずっとあった。

ファッションやメイクなど外見を装うものは好きだったけど、、、
装うことを楽しむことを阻む何かが心にいた。

いや、楽しんでいることを周りに悟られることが怖かった。

でも「脱」に後押ししてもらい、今まで抵抗していた外見と向き合うことをしてみたくなり、ファッションコンサル、プライベート撮影、イメージコンサルを受けた。

とてもとても楽しい時間だった。

そして、それを自分の中だけで楽しむのだけではなくSNSに載せてみた。これは私にとってかなり勇気がいることだった。

プライベート撮影でとってもらった一枚。お気に入りの一枚


これらの時間が私の鎧をさらに脱ぎ捨てるきっかけを与えてくれた。

自分を使ってもっと人生を楽しんでいいんだ、と許可を出せた体験だったように思う。

どう評価されるか、どう思われるか、そんなことばかり気にしていたら、楽しむ時間がなくなっちゃう。

もっと自分を楽しんでいいのだ。

さらに「使命」を感じ始めている

自分の心地よさ、楽しさ、安心、そんなものを大切に過ごして来たら、仕事でと何を大切にしていきたいのかも見えてきた。

キャリアカウンセリングやコーチングってこうあるべき、が大きく私の中にあった。でも、私は私の大切にしたいことをやっていこう、と思えた。ここは、またじっくり書きたい。

意識の変化が大きい一年だった

長い間自分の足りないことばかりに意識が向き、ずっと「ない」ことばかりと向き合ってきた。

そんな時期があったことも悪くはない。
「ない」を原動力に頑張ってこれたこともある。

でも、「ない」恐怖や不安を源に生き続けるのは辛いし、幸福感は全く得られなかった。

この一年で自分の選択軸が以前よりもずっと明確になったように感じる。

言葉で軸を定義することは難しいのだけど、心と体が「Yes」と言っている感覚。魂が喜ぶ感覚。それが得られた時に選択しようと思うようになった。

その選択に恐れや不安がついてくることもある。
「この選択して本当に大丈夫?」という頭の奥底から聴こえてくる声。

でも、自分の心がどうしようもなく求めているんだ、やるしかない。と思える。

期待通りの結果にならないこともあると思うが、失敗ではなく学びと気づきである。これはヨガを学び得た考え方。

失敗は何もしないこと。

今年は大きく意識が変化しで、今まで以上の感謝や幸福感を感じる一年だった。

来年の一文字は「自」にした

一般的な勝ちパターンや正解とされた考え方に振り回されず自分の軸、価値観を大切にしながら、自ら選択して行動していく一年にしたいと思っている。

来年はどんな一年になるのか。

いろいろ試しながら人生を味わい、楽しんでいきたい。
そして、少しでもこの世界に貢献していきたい。

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