つい自分に厳しい言葉をかけてしまうあなたへ
こんにちは。
鷹取智子(たかとりともこ)です。
研修講師として企業向けにコミュニケーション研修などを提供、
調剤薬局にいた経験を活かし、医療機関での接遇コンサルティング
にも関わっています。
また、個人向けには「自分をごきげんにする心と身体の整えメソッド」講座
を実施しています。
あなたは、自分で自分にプレッシャーを与えて、
おしりをたたくことが大事!そんな風に思っていませんか?
私もそう思っていました。自分で自分をやる気にさせるために、
自分に厳しくすることが必要!だと思い込んでいたからです。
もちろん自分の可能性を信じることは大切。
時には追い込むことも必要。
でもね、必要以上に追い込んだり、プレッシャーをかける
と逆効果なのではないでしょうか。
例えば自分に対する言葉がけ。
無意識に、自分に厳しすぎる言葉をかけていませんか?
何を隠そう、私がそうでした。
そんな言葉で、自分を鼓舞していました。
イメージしてみてください。
もし上司にこれらの言葉をかけられたら、部下はどう感じるでしょうか?
やる気なくしますよね~。
その前にハラスメントになっていまいますが・・・
他者にはこれらの言葉はかけないけれど、
自分自身にかけていること、ありませんか?
自分に厳しめの言葉をかけてしまう、という方に向けて
今日は「ペップトーク」についてシェアさせてください。
ペップトークとは、スポーツの試合前に監督やコーチが選手を
励ますために行っている短い激励のスピーチのこと。
「PEP」は英語で、元気・活気・活力という意味。
基本となる5つの言葉(ルール)は、
だと言われています。
例えば、
そんな風に言われたら、できる気がしますよね。
これらの言い回しを、他者に伝えることはもちろんのこと
自分にもかけられると、やる気は引き出されるし、
何だかできる!って思えませんか。
例えば、こんな風に厳しい言い回しを、言い換えることが可能です。
言葉は選べるのです。
つい自分を追い込んだり、厳しすぎる言い回しをしてしまったら・・・
その後、ペップトークで言い換えてあげる。
自分で自分を信じてあげる。
その方が、リラックスできるし安心できる。
自然と持っている能力が最大限に発揮できる。
自分の中に名コーチがいて、自分のことを誰よりも信じ、
励ましてあげる。
自分に対する言葉がけ、少し変えてみませんか?
よろしければサポートいただけたら嬉しいです。良い記事を書くための書籍代にさせていただきます♡