いつもそばにあったもの。
趣味の1つがアート巡りです。
1人でも、友達とも、旦那とも行きます。
そういえば、旦那と初めてのデートも美術館だったっけ。
中でも思い出深いのは、付き合って初めてのデートで行ったレアンドロエルリッヒ。
レアンドロ・エルリッヒは、アルゼンチン出身の国際的に活躍する現代美術作家です。建築的なインスタレーションの空間に鑑賞者が入り、自らが作品の一部となって鑑賞を楽しむ作風で知られています。
2017年、森美術館で【見ることのリアル】という過去最大の個展をやってたっけ。
タイトルの写真は、その時の写真で、壁に張り付いて写真を撮ると、鏡の反射では、建物にぶら下がって見える写真。
付き合いたてなのもあってドキドキワクワクしてた気がする。
その後、初めての旅行では金沢の21世紀美術館に行ったっけ。
今では有名になって人がたくさんだけど、【スイミングプール】という展示は、夏の日差しで見ると水面が壁に写って本当に綺麗。
水の中にいるように見える。
《スイミング・プール》では、地上と地下を隔てる水面を通して、地上からは水中で動き回る人々が眺められ、地下からは水中から地上を仰ぎ見るような体験ができます。
水面が見たくて、雲が流れるのを待って見に行きたいという私のわがままを聞いてくれたこと、嬉しかったなぁ。
一緒に迎える初めての夏休みは、新潟の大地の芸術祭に行ったっけ。
お目当ての【空の池】という展示が見たくてキナーレという場所に車を走らせた。
圧巻だった。
空の青と水の青が混ざって本当に綺麗だった。
夏の暑い日で、キナーレの空の池に入って足の暑さを冷ましたね。
キナーレの中央にある回廊に囲まれた大きな池の水面に光が反射し、空や建物を鏡のように映している。それは一見してなんの変哲もない光景だが、鑑賞者が建物の2 階に上がって池を眺めると、建物の鏡像が複層化している不可思議な現象に気づく。そしてある地点から見た時、複層化した鏡像は完全に一致する。
いつも振り返ると、アートの思い出が一緒についてくる。
たくさんの思い出があったから、父になって初めての父の日プレゼントは、大地の芸術祭の空の池Tシャツにしました。
きっと分かってくれるはず。
恋人同士の時みたいなドキドキはないけれど、父として立派に家族を守ってくれ、子育てをしている新しい彼を見るのは嬉しく、感謝しかない。
今度は娘を連れて、アートを巡りたい。
パパ1年生も折り返し。いつもどうもありがとう。
最大の愛と感謝をこめて。
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