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人間関係にはいつも、YESとNOが混在している。
家にいてずっと制作活動をしていると、誰かの意見をもらいたくなるので、時々、夫にそれをお願いする。
夫はクリエイティブ業界の人だが、アートにはそれほど詳しくはない。的外れな意見が返ってくると私は怒ってしまう。もっと分かってよ、という気になってしまうから。
そうなると夫も傷つくらしく「もう俺に意見を求めるなよ」と臍を曲げ、しばらく絵の話(or創作の愚痴)は聞いてもらえない。
私はしばらく喉元から胸の
「令和」の風に吹かれても、昭和世代の居場所はちゃんとある。
昨日、昭和のヒットソングをテレビで見ていた。尾崎豊や細川たかし、アンルイス、寺尾聡など、昭和時代を一世風靡した人たちが心の叫びを熱唱していた。当時の流行ソングは、エモーション直球のものが多く、よく会社帰りにカラオケで熱唱したなあと、懐かしくなる。
令和の風に順応しようとしてしまうのは、サバイバル欲求の表れだろうか。いろいろなところで目にする作品、特に若い人の作品は、「今、此処」を強く印象に残すこ
新型コロナに感染した。
新型コロナに感染した。もう本当に死ぬかと思った。
今はすでに自宅療養中だけど、「死ぬ」と思った経験をする前と後では、日常の見え方が違っていた。
コロナにかかる前、私はいろんなことで悩んでいた。自分がこうしたいとかいう感情を持て余したまま、前にも後ろにも進めなかった。
考えて続けていると息が苦しくなってきた。苦しいなら、自分の好きな方向へ行けばいいじゃん、そういたら楽だよ、という答えが頭に浮かんだ
無目的に飛ぶっていうのはもうできないよな。
ニューヨークで行われたアマチュア作家展覧会のレセプション動画を見ていた。
この展覧会の謳い文句が、「ニューヨークでビッグなチャンスを掴んで世界へ羽ばたこう」というものだったので、作品も、なんだかぶっ飛んでいるものが多かった。なんでもokって感じで、レセプションでもライブパフォーマンスが行われ、作家さんたちがそれぞれの持ち味を生かしてパフォーマンスを披露していた。
うまいんだけど、素人だな、と思った
コミュニケーションとは、違う色の空気の触れ合い。
海外に伝わる童話で「北風と太陽」という話がある。北風が旅人のコートを
脱がせるために、強風で吹き飛ばそうとすると、旅人は自分のコートを庇い、太陽が暖かい光で照らすと旅人は自分からコートを脱いだという話。
この話は本当によくできている。外から強制したり指示したりしても人は変われないけど、思いやりや愛を与えると人は満足して心を開く、ということだ。
太陽と旅人を思い、私もしみじみと暖かい気持ちになって
「夢」に支援が集まる。
最近クラファンが始まり、プロモーションで忙しい日々を送っている。CAMPFIREでは企業が斬新なプロジェクトを打ち出し何百万、何千万という資金を集める中、アーティストの弱小個展に出資してくれる人は少ない。それでも私のために出資してくれる方には本当に感謝しかない。
宣伝プロモーションに気を取られてばかりでもいけないので、暇を見つけて制作をする。忙しいと気が散りがちなので、マインドセットするためにY