人間関係にはいつも、YESとNOが混在している。
家にいてずっと制作活動をしていると、誰かの意見をもらいたくなるので、時々、夫にそれをお願いする。
夫はクリエイティブ業界の人だが、アートにはそれほど詳しくはない。的外れな意見が返ってくると私は怒ってしまう。もっと分かってよ、という気になってしまうから。
そうなると夫も傷つくらしく「もう俺に意見を求めるなよ」と臍を曲げ、しばらく絵の話(or創作の愚痴)は聞いてもらえない。
私はしばらく喉元から胸の辺りまで糞詰まりみたいに苦しくなって、夫の事情、言い分を理解しようと努めた後、ま