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入社して12ヶ月目にしたこと。
Tommyです。
この記事は、株式会社BesoのUIUXデザイナー 12ヶ月目となる2023年3月にしたことをまとめています。
12ヶ月目の2023年3月のキーワードは、大きく2つが挙げられます。
・解像度を上げる
・バリュープロポジションキャンバス
解くべき課題がどこにあるのか?
2023年3月は、まだ巷が確定申告のため、税理士の先生方も忙しい時期です。消費税に着目した機能開発は進めていましたが、作成したワイヤーを税理士の皆様に触ってもらうのは難しい状況にありました。
一方でZoooUがバーニングニーズを捉えているのかは?マークがつくところもあったので、改めて課題がどこにあるかを探る動きを社内でしていました。
この時期、社内で話題になっていたのが『解像度を上げる』という本です。
この本に記載されている内容を意識しながら、税理士業務の課題がどこにあるかの深掘りをしました。
やってみて思ったこと
2週間ほど開発メンバー・役員陣を中心に課題を深ぼっていくワークを行いました。この記事を書いている現時点では既に前職の会社となるので、詳細は覚えていないのですが、このワークを通じて、まずターゲットにする事務所のペルソナや生産性を表現する定義が改めてチーム内で認識合わせできた記憶があります。
一方で課題を深ぼろうとしましたが、広さが広がってしまい、思うように深さを出していくことはできませんでした。
改めて深ぼりは自分自身もまだまだだな、というのを実感しました。
バリュープロポジションキャンバスで整理してみる
ツールの導入の決裁権があるのは代表、ツールを実際によく使うのはプレーヤー。これはどこでもよくあることだと思います。
導入したけど、定着しなかった…
よくあることだと思います。
ZoooUにおいても、やっぱり特にプレーヤーには刺さっていなくね?
となっていました。
そこでプレーヤーの立場に立ってみた時のプロダクトの現在地を整理するためにバリュープロポジションキャンバスを使ってみました。
ワークには営業とCSの担当者も混じってもらい、ユーザー側の目線をなるべく入れられるようにしました。
やってみて思ったこと 1
もはや1年前のことなので限りなく記憶があやしいのですが、やってみたものの、あれもこれもといろいろ出過ぎて結局まとまりきらず、で終わった気がします。
今振り返ってみると、Customer jobsに入る部分をしっかり決めて絞ることが必要だったかなと思います。(当時は出すだけ出して優先度決めちゃいましょう、だけやっていた気が)
こちらのnoteに記載されている通りだった印象です。
Customer Jobの設計が緩かったり、曖昧であったりすると、その他の箇所をどれだけ埋めても意味がなくなってしまいます。
次に行う際は、Customer Jobの部分をしっかり考えてこのフレームワークを使いたいと思います。
やってみて思ったこと 2
社内で新しい仕組みを始めるのはそれなりにパワーがいることも感じました。
ワークを0から考えて実行して改善する。
これがやっぱりパワーが要ります。
時に他のメンバーがそれどうなん?やって意味あるん?的な空気感を出してきます。感じないようにしますが、それでも感じてしまう部分はあるので辛いところです。。
こちらのワーク、それなりに時間をかけたので最後は一応社内のNotionにレポートを残す形で、何がどうなったかをまとめた記憶があるのですが、いかんせん1年も経ってしまうとすっかり詳細を忘れてしまいました。。
現状を見つめ直す期間であった
どんなことをやっていたかを書いてきましたが、総じて今、この状態でいいんだっけ?を見つめ直していた期間だったなと思います。
リリースして3, 4ヶ月経って、状況を整理する。
まあ、こういう時期も必要ですよね、といった感じでした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
参考:今回の記事の内容に関連するもの
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