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日常生活に戻ったら・・・

書き上げてさぁ投稿しようとしたら全部消えてしまい絶望した私です笑
ちゃんと下書き保存しておかないとダメですね。。

さて今回は退院後日常生活に戻って色々と気づいた話を書いていきたいと思います。
▼前回の投稿

外の世界

危険がたくさん笑
左半側空間無視で病院すぐ近くの車止めにぶつかりそうになったり。。
障害関係なくダメだけど、ながらスマホ。アプリの通知が来て開くと人かものにすぐぶつかりそうになる。集中が片方にしか向けられない。
あと人、文字と街を歩くと情報量が多すぎて疲れる。
大丈夫!と思っていざ外に出てみると、病院は本当に守られてるなぁと実感した。

全く違う自分との対峙

先程と重なるが、もうある程度大丈夫だろうと変な自信があったのだが、家事などをしてみると病前の自分と違う自分がそこにはいた。

①料理
・調味料の入れ忘れ
・分量がわからない
・手順がわからなくなる
・作り終わると疲れる

使う調味料は全て最初から出しておく、メモに分量、手順を記載して確認しながら進める。
これらの対処法で料理は出来るようになったのだが、一人暮らしも長く、結婚後もご飯作りはしていたので料理は慣れているのに、こんな自分になっていることに初めて気づくことになった。

②買い物
・買い忘れ
・商品棚を見ながら商品を探すと疲れる

料理と同様に忘れることが多い。リハビリで指摘されたことが生活の色んな場面で起こっている。
これも買う物リストをメモして対処することが出来たが、商品棚で疲れるのは想定外だった。スーパー行ってドラッグストア行ってコンビニ寄ってがしんどいので都度帰宅して休んでまた次行ってにするようになった。

③夫婦関係
易怒性で怒りの感情をぶつけるようになった。
これが後々離婚の原因に繋がる・・・
▼易怒性に関して

奥さんはすぐ感情的になり、思ったことはとにかくぶつけるタイプ。それとは反対に私は争いごとは避けるために言わないタイプであった。それで夫婦間のバランスが保たれていた。
だが、私も思い切り怒りをぶつけるようになった。
そうなると奥さんはよりヒートアップして怒りをぶつける。私も余計に怒る…と収集がつかなくなり、1度喧嘩になると罵り合いが1時間近く続くそんな状態になった。
その頻度も多くお互い精神的に滅入るようになった。

自分の理解と受容

高次脳機能障害は想定した以上にやっかいなものであると日常生活に戻って気付かされた。
けど生きていくためにはこの高次脳機能障害としっかり向き合わなければならない。

そのためにはこれまでの自分と違っているということを理解し、受容することが重要だと思う。
そして、何が苦手なのか、その中でもどれくらいなら出来るのか、出来るための対処法(メモ?カレンダー?)やサポートは何かを把握する。
さらにそれらを身近な他者にきちんと伝える。
見た目は普通なので、ただの変な奴、ムカつく奴で片付けられてしまうし、自分自身の説明書を準備しておかなければ、周囲もどうしたら良いかわからない。
だからこそ少しでも過去の自分と違うと感じたり、他者から指摘を受けたのであれば、それらを受け入れ自分のことを理解することが大事なのかなと思う。

そんな状態になっていることを信じたくないし、自分はちゃんと出来るしと思いたくなると思う。
今こうして冷静に分析出来ているが、実際私も過去はいや俺は違うと受容しなかった。
ただ、心が折れたこともあり、ありのままの自分を受け入れて今がある。

この投稿を見ている人の中に悩んでる当事者、ご家族、パートナーといらっしゃるかもしれない。
それも1つの自分の特徴だと前向きに考えて欲しいです。

さて長くなったので今回はここまでにします!
また次回も日常生活と高次脳機能障害について書いていきたいと思います!
ここまで読んで頂いてありがとうございます!
次回もよろしくお願いします!!

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