２月になると落ち着かないのはなぜ？その正体を考えてみる

① はじめに：なんだか落ち着かない2月の気分

2月になると、暖かい日差しが春がやってくるウキウキした気持ち、
とはいえまだまだ冷たい風がざわざわした気持ちを感じさせる。
またこの季節が来た。この時期は気持ちが落ち着かないし、何かしなきいけない気がするけど、やる気が出ない。
体調もイマイチ、頭もスッキリしない、気分の波がある…。
こんな2月特有のモヤモヤ、一体なんのか？
「2月のザワザワ」を掘り下げてみることにした。

② そもそも、なぜ2月はザワザワするのか？

① 季節の変わり目の影響
・冬の終わりと春の気配 →まだ寒いけど、ふとした瞬間に春を感じることがある。
・植物が芽吹くように、心もざわつく → これまで冬の間に「凍らせていた」ものが動き出す。
・気圧・気温の変化が激しい → 体調や気分が安定しない。

② 環境の変化が少なく、「余白」が増える
・12月からの冬のセール特有のバタバタが終わり、初売りのある1月の緊張感もなくなり、少し落ち着く時期。
・でも「暇」になると、余計なことを考えてしまう。
・仕事も閑散期で刺激が少なく、リズムが崩れる。お客様の来店も減り会話をする機会が減る

③ 「春に向けた焦り」と「動けない現実」のギャップ
・春が近づくと「新しいことを始めなきゃ」と思い始める。
・でも、寒いし、気分も乗らず、行動が追いつかない。
・「やる気はあるのに動けない」状態がストレスになる。

④ 将来について考えすぎる時期
・3月・4月は環境が変わることが多い。
・長年お世話になった人や、えらい人の退職や異動の知らせ。
それを受けて「このままでいいのか？」と考え始める。
・変わりたいけど、「今はまだ動けない…」という不安定さ。

③ では、どうすればいいのか？

以下今年やってみようと考えたこと。
実施してみてどうだったか。暖かくなったころにわかると思います。

① 「ザワザワするのは自然なこと」と受け入れる
• 2月は「冬から春への助走期間」。
• いきなり変わろうとせず、「まだ切り替えの途中なんだ」と考える。
• ザワザワ＝「変化の前触れ」と捉えてみる。

② 余白を「整える時間」にする
• クローゼットや部屋の見直し → 不要なものを手放すと気持ちがスッキリする。
• スマホの整理・SNSの使い方を見直す → 情報に振り回されないために。
• 春に向けての計画を立てる → 3月以降に向けた準備をゆるく始める。

③ 身体を整えることで、気分のザワつきを減らす
• 朝日を浴びる → セロトニンを増やして、メンタルを安定させる。
• 軽い運動をする → ストレッチや散歩だけでも、気持ちがリセットされる。
• 温かいものを飲む・発酵食品を摂る → 腸を整えると、メンタルも整う。

④ あえて「何もしない」を選ぶ
• ザワザワを解決しようとせず、「今はそういう時期」と割り切る。
• 「焦る気持ちに流されない」のも大事。
• 何もしない日を作ることで、逆に気持ちが落ち着くこともある。

④ さいごに：「ザワザワ」を味方につける

• 2月は、冬から春に向けた「移行期間」。
• モヤモヤして当然。むしろ、変化のサインと捉える。
• 無理に解決しようとせず、整えることに集中する。
• 「今の気持ちは何を教えてくれているんだろう？」と考えると、少し落ち着くかもしれない。
• そうやって過ごしているうちに、気づけば春はもうすぐそこ。