相手のことを考えすぎて疲れてしまう時に試して欲しいこと
「わたしのせいかしら?」と、つい気にしてしまうことってありますか?
相手の機嫌が悪そうな時
相手が無愛想な時
相手があまり話さない時 など
こんな時、自分の脳内で相手に聞いて「ひとり深読み劇」していませんか?
「何か変なこと言っちゃったかな?」
「何か傷つけるようなこと言っちゃったかな?」
「きつく言いすぎちゃったかな?」
想像がどんどんふくらんで、またどちらかというと「悪い想像」をしがちですよね。そしていつのまにか「わたしのせいかしら?」と自分を責めるモードに。
相手のことを考えすぎると疲れます。本当の答えは、相手にしかわからないのですから当然ですね。
そんな時はシンプルですが、相手に聞いてみること。
脳内の「相手」ではなく、本当の「相手」に聞いてみます。
先日もこんなことがありました。
久しぶりに友達を自宅に招いて、ランチを一緒にすることに。
タイカレーを作るつもりだったので、念のため友達に事前の確認メール。
わたし:「辛いの大丈夫?」
友達:「タイ料理嬉しい!辛さは中〜小でお願いします。」
当日、タイカレーや野菜の前菜、サラダなどを用意したのですが
友達がタイカレーになかなか手をつけないのです。カレーを少し食べたと思ったら、前菜やサラダの方ばかりモリモリ食べています。
「カレー、辛かったかな?」
「口にあわなかったかな?」
例のごとく自分の脳内で友達に聞いて「ひとり深読み劇」をしていました。
せっかくおしゃべりが盛り上がっているのに。
しばらくソワソワ、もやもやしていましたが、はっと気づきました。
「おっとー、『ひとり深読み劇』が始まっている!」
勇気を出して、彼女に聞いてみました。
わたし:「カレー、辛かったかな?」
友達:「そんなことないよ!前菜やサラダをまず楽しみたくて。」
なぁーんだ、そうだったんだ。
シンプルに聞いてよかった。
わたしの不安はおさまり、その後は落ち着いて食事とおしゃべりを楽しむことができました。(ちなみにそのあと、彼女はタイカレーも完食。笑)
人は1日6万回の思考をしているそうです。
そのうち何割、自分がわかりもしない相手のことをずっと考えて、「ひとり深読み劇」をしているのでしょうね?
「わたしのせいかしら?」と思ったら、まずは「ひとり深読み劇」をしていることに気づく。そして脳内の「相手」ではなく、本当の「相手」に聞いてみる。
もちろん、聞きにくい相手もいますよね。夫には聞けても、職場の上司に「機嫌悪いですか?」と聞けないとか。
そんな時は無理しなくてよし!
1番大切なことは「わたしのせいかしら?」とずっと考え続けないことですから。
ついつい「ひとり深読み劇」をしてしまう自分を、少しずつ解放してみてくださいね。
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わたしが感じていること、プライベートなこと、たまにイギリスあるあるをつぶやきます。
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