3月11日(金)東日本大震災から11年
お疲れさまです。
テレビでは東日本大震災のニュースで
もちきりの1日でした。
とても不謹慎で申し訳ないのですが
ずっと愛知県に住んでいる
わたしには
どこか他人事のようなフワフワした
気持ちがあるかもしれません。
ただ、当時は仙台に
姉家族が住んでいました。
姉は転勤族の配偶者について行っただけで
土地勘もないし親戚もいない。
甥っ子姪っ子は小学生低学年でした。
住居は無事でしたがライフラインは止まり
スーパーに行っても商品がなく
地震がまだ続いていたので
恐怖も続いており、もちろん子供たちも
情緒不安定になっているのに配偶者は
会社から帰ってこれず、、、
こちらから物資を送るにも
宅配便事業がストップしていたり
そもそも
連絡もしばらくつながらず
安否確認もままならない状況でした。
今日のニュースの断片で
これらのことを思い出しました。
でも、被害の大きさをみれば
命も住居も無事で、
姉家族はラッキーだったと思います。
ご家族や友人、恋人を亡くされたり
住居やお店、会社を失ったりした方々は
どれほどの悲しみ、苦しみか、、、
それでも、きっと歯を食いしばって
前を向いて上を向いて生きて
この11年もの長い時間
ずっと復興に取り組んで来られた方々が
いらっしゃるのですね。
今日1日だけのニュースでは
浅い情報なのでしょうが、それでも
この震災を忘れない、繰り返さないための
気づきにつながることもあると
思います。
どうか皆さまが救われる日々が
迎えられますように。
おやすみなさい。
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