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障害者週間にて(1)

こんばんわ。
土曜日が仕事だと、身体も大変だけど、精神力が鍛えられます。
早めに切り上げて、15時に帰ってきてから座る間もなく、今寝かしつけを終えた。体力的に辛いには、どうにかなる。
が、その間ずっと妻からの文句と愚痴を聞き続けるのはさすがに厳しいな~と思う夜です。
そして、それはまだ終わらないんだろうな・・・と思っていたけど、ここまで長いとは想像以上、、、明日に響く。あぁ残念。

さて、今週は障害者週間なのをご存じでしたか?
障害者週間だから何があるんだって言わると、ささやかなイベントくらいしかない?ような気もするけど、内閣府によれば
「障害者が社会、経済、文化その他あらゆる分野の活動に積極的に参加すること等を促進するため」にあるようなので、わたしもこの間に障害のある人や障害について少しでも学べればなぁと思っています。

身近な障害者

みなさんの身近には、障害のある方がいらっしゃいますか?
白杖を使って歩いていたり、車いすに乗って移動していたりするのを見ると障害者を身近に感じることもあると思います。それでも日常生活していて、障害のある人に出会うことってあまりないですよね。わたしも今の生活をしていても、そこまで出会うことがないです。知的障害のある人たちを街で見かけることはありますが、直接お話したり、関りを持てたりすることはないので、実際にそういう障害を持った人たちが、どういう生活を送っているのか、まったくわかっていない部分があります。

障害のある人の割合は少ないのか

障害のある人に出会うことが少ないのは、障害者の人口割合が少ないからなのかなぁ、なんてまず考えてしまいます。
でも、そういうわけではなさそう。
令和4年度に公表された厚生労働省障害福祉課「障害福祉分野の最近の動向」によると、国内の障害者の総数は964.7万人だそうです。
これ、実に国内人口の7.6%に人になんらかの障害があるということになりますね。そこまで多いと思わなかったので、少し驚きました。
障害区分ごとの参考内訳は、以下のとおり
身体障害者:436.0万人
知的障害者:109.4万人
精神障害者:419.3万人
ちなみに、発達障害者の人数は、精神障害者の中に含まれていることもあり、正確な人数はわからないようですが、文部科学省の調査によると、公立学校における発達障害者は全体の8.8%と言われているようです。
え、そんなにたくさんの人が、なんらかの障害を抱えているのに、どうして障害のある人に出会うことが少ないんだろう。

障害のある人とない人が交わらない社会

このように障害のある人が多いのに、なぜ接点がないのか。
それって、今の社会構造自体が、障害者と交わらないようにできているからなのでは?そう思うと、障害者雇用が進んでいるとはいえ、職場で障害のある人に出会うことって少ないし、「わたしは○○障害です」って言うにはハードルが高い雰囲気も存在している気もする。肢体不自由の方や視覚障害の方はわかりやすいけど、ほかの障害はわかりづらい場合も多い。そういう環境って日本にはまだまだ多い。

・・・・・明日につづく

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