染付とは? 染付とは一般的に酸化コバルトなどを含む藍色に 発色する顔料「呉須(ごす)」で絵付けをした 焼き物を指す。「呉須」は江戸時代初期に中国 から有田に伝わったとされているが、瀬戸は磁器 の原料になる土だけでなく、顔料の「呉須」も 産出する世界でも稀な焼き物の産地である。 瀬戸の染付の特徴は、自然を写実的に描く手法を 主流とし、筆一本で描く青一色の濃淡による表現 は水墨画のような趣がある。 瀬戸染付工芸館の概要 瀬戸染付工芸館は瀬戸染付の普及と啓発を行うこ とを目的
一箱古本市とは 一箱古本市とは、文字通り一箱の本をそれぞれの 持ち主が持ち寄りその日限りの店主となって売る いわば本屋さんごっこである。店主は本好きの素 人もいればプロの本屋も。筆者も何度か店主とし て参加したことがあるが、お客さんとなる参加者 も本を買うだけではなく、本好き同士、本を介し ての交流を楽しむことができる魅力的な催しだ。 一箱古本市は2005年に東京の谷根千で初めて開催 され、現在では全国に広がりをみせて、東海地方 では2009年に名古屋の円頓寺商店街にて、初
市の花「つばき」と「瀬戸椿の会」 瀬戸市の花「つばき」。昭和54年、市制50周年記 念行事のひとつとして市民投票により選定され、 マンホールにも「つばき」のデザインがあしらわ れています。平成18年には、“瀬戸市を日本一の椿 の街にしよう”というスローガンのもと、「瀬戸椿 の会」が発足。様々な普及活動をされており、平 成20年品野に「瀬戸つばきの里」、平成24年赤津 に「凧山つばきの森」を開園。春には「瀬戸椿の 会」主催で椿祭りを開催し、スタンプラリーや物 品販売などでお祭