【小学生英語レッスン】プログラミング(スクラッチ)と英単語
小学校でプログラミングを学ぶようになり、最近の小学生はスクラッチでゲームや替え歌などを作成して共有し、見せあっているようです。私自身の子ども時代より、学ばなければいけない知識やスキルが増えているように思います。私の息子も先日「プログラミングごっこしよ。」と言って、家の中で「まっすぐ進む → もし壁にぶつかったら右に曲がる → まっすぐ進む」などとロボットに命令するような方法で、プログラミングの知識を披露してくれました。プログラミングのルールが浸透している思考に、とても驚きました。
私のオンラインレッスンの生徒さんの中に、小学校高学年の男の子がいます。プログラミングやゲームの得意な生徒さんで、Youtubeの動画を見て聞こえてきた英単語を書き取る宿題を出しています。今回彼が選択したのがスクラッチの解説動画だったので、スクラッチ特有の英語表現と、会話でよく使われる意味の確認をしました。
例えば、texture(テクスチャー、テクスチャ)はスクラッチでは「模様、画像」という意味で使われますが、通常は「質感、手触り」という意味で用いられます。他にも、import(インポート)は、スクラッチでは「取り込む」という意味ですが、通常は「~を輸入する、~を持ち込む」という意味で用いられます。
Youtubeを見てスクラッチの新しい知識を得ながら、更に単語のイメージを膨らませて、英単語の意味も覚えていくことができます。遊びと学びを行ったり来たりしながら、比較的楽しく語彙力を伸ばしていってくれています。私はプログラミングの知識ほぼ0から、スクラッチを通して少しずつプログラミングが面白いと感じられるようになってきたところです。知らない世界がたくさんあって、興味深いです。