①运动会は色で分けない!②種目は試合扱い?【中国語メモ】
中国語って面白いと、レッスンの度に思います。今日は比赛(bi3 sai4)=試合という単語を使った後で、次々と質問事項が浮かんでしまい、色々と言葉と文化について教えていただきました。面白かったのでシェアします。
①运动会yùndònghuì は運動会
日本の小学校では、赤組白組に分かれるのが一般的だと思います。中国では一般的にクラス対抗で、縦割りのチーム分けにならないそうです。先生曰く、日本は集団行動を重要視するけれど、中国はもう少し考えが緩いそう。(よく考えると、日本だと幼稚園からクラス毎に帽子の色が分かれているところ多いですよね。)
参考までに、中国語の先生が通っていた小学校は一クラス43名で6クラス。色分けもなく、1組、2組とクラス毎にチームになるそうです。それぞれの競技に出る代表者を決めて、勝敗を競うため、必ずしも全員が走るとは限らないそうです。(日本では高校の体育祭に似ていますね。高校だと参加する競技は選択制のところが多いかと思います。)
②比赛项目(bi3 sai4 xiang4 mu4)=直訳すると「試合項目」で、「種目」の意味
赛は「勝負を争う」、比赛は「試合(勝ち負けを比較する=決める)」という意味です。
运动会有许多比赛项目。 運動会にはたくさん種目がある。
比赛は例えばバスケットボールの試合などを表す時に使います。運動会の競技も広い意味で捉えると試合と呼べなくもないなぁと、先生の説明を聞いて思いました。
あと、决赛 (jue2 sai4)=「決勝戦」で、漢字が同じなので分かりやすいなと思いました。