冨田雅之

大和市で木造住宅を中心とした意匠・構造・省エネ設計をやってます。2024年4月からハイレベルな環境(省エネ)設計シミュレーションのマスターと構造一級建築士取得を目指して奮闘してます。 高性能住宅で、家族・家・財産・地球 そして子供たちを未来を守りたいです。

冨田雅之

大和市で木造住宅を中心とした意匠・構造・省エネ設計をやってます。2024年4月からハイレベルな環境(省エネ)設計シミュレーションのマスターと構造一級建築士取得を目指して奮闘してます。 高性能住宅で、家族・家・財産・地球 そして子供たちを未来を守りたいです。

最近の記事

【環境塾 ライノセラス クライメイトスタジオ】

私は構造設計を学ぶのにM's構造設計の佐藤さんが行っている【構造塾】に入塾し、現在では構造技術者を育てる構造塾コンサルティング会員として継続的に木造を基本とした構造について学び続けています。 その構造塾コンサルティング会員の中から、 より意匠・構造・温熱に精通した技術者を育成したいと東京大学 前准教授の考えにより、数名が選抜され、2024年4月から今のところほぼ毎週1回東京大学へ通っています。 それが【環境塾】として名付けられ、活動を進めております。 今回はその中でのお話

    • 既存擁壁の話 その2

      擁壁の上に計画する場合でのお話です。 安全なのか?そうでないのかは既存擁壁の状態で異なります。 これから土地を買おうと思っている方にも参考になればと思います。 古い分譲地になると結構多いのが、 間知擁壁の上のコンクリートブロック土留めの2段擁壁です。 このような擁壁はどのように考えれば良いのか? ①擁壁全体で開発行為、宅造法、工作物などの検査済証が取れているか? 検査済がある場合は適法な擁壁なので、そのまま使えることが基本です。 (注意して欲しいのですが、検査済があ

      • 既存擁壁の話

        こんにちは 今回は新規案件で調査した既存擁壁のお話です。 横浜市某所にて自宅の建て替えの相談がありました。 ご両親が建てた家でとても几帳面だったお父様が全ての資料をファイリングしておりました。 資料を拝見しながらお客様から 『うち、裏が無駄に空いてるんだよね。 今度建てる時は道路側を空けたい』と。 なんでそんなことしたんだろう?と思って資料を拝見してました。 計画地は大きめな古い分譲地 分譲地自体も高低差がかなりあります。 計画地は道路から約1.7m程度上がっている

        • 保有水平耐力@構造一級建築士

          構造一級建築士の勉強を少しずつやっています。 朝の始業前の30分だったり、帰ってからの小一時間だったり。 時間が足りないですが、継続することが大切だと思っています。 今日は鉄筋コンクリート造の保有水平耐力の設問 3階の柱の部材群としての種別を告示に従って判別し、判定根拠を説明する 与えられている条件は 3階の保有水平耐力は6955kNで、柱および耐力壁の負担水平耐力は下記の通り 種別FAの柱が負担する水平耐力の合計は1850kN 種別FBの柱が負担する水平耐力の合計は1

          断熱と小中学校

          私は木造住宅を倒壊させないという使命を持って住宅に関わる事業者に木構造の大切さを伝えるM's構造設計の佐藤さんの主催する【構造塾】に入会し、 今は構造計算ができる技術者を育成する【構造塾コンサルティング】に参加しており、そこで構造計算を学び、自分で設計するようになりました。 その構造塾コンサルティングのメンバーの中から、数名が声をかけられ 東京大学 前真之研究室にて、 意匠設計 構造設計 省エネ環境設計 ができる人材を育て 脱炭素に向けて待った無しの状況を変え それを広

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          構造計算のルート

          2、3階の木造住宅をメインに設計をしていると、 構造計算のルートについて深く触れることが少ない。 基本の基本だけど、改めて確認していきます。 構造計算の方法は3つのルートに分かれます。 【ルート1 許容応力度計算】 私が設計する木造住宅を構造計算する場合、こちらになります。 主に中規模建築物が対象になります。 【ルート2 許容応力度等計算】 ルート1の許容応力度計算を満足しつつ、建物の剛性、偏心率などのバランスや接合部の設計などの追加の計算が必要になります。 主に大規

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          目指せ!構造一級建築士✏️

          普段は木造戸建住宅意匠設計をメインに仕事をしてますが、 5年くらい前から構造設計もやるようになりました。 色々、案件を手がけるようになり、 今年、構造一級建築士が関わる規模の木造三階建共同住宅の意匠・構造設計をやりました。 (今回は別の方に関わってもらいました) 木造でも大規模建築物が増えてきて、 今後は関わることも増えてくるかもしれないという予想と、積極的に関わってみたいという希望もあり、 構造一級建築士試験にチャレンジしてみようと思いました。 RCやS造に関わる

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