“信頼“ほど作るのが難しくて壊すのが簡単なものはない

平日はフルタイムでリモートワークをしている私ですが、今日は表題について考えてしまった。

丸々7年くらい勤めている会社（２社目）だが、新卒で入った１社目の会社を2カ月で辞めてしまったので、ほぼ新卒のまま今の会社に入った。全く何もわからなかった頃から時は過ぎてゆき、今ではやや重めな仕事まで任されるようになった。音もなく、毎日の積み重ねが自然と信頼関係に繋がっていることを実感する。

でも、せっかく築いてきた信頼関係が崩れていくのは、波が引いていくように自然だ。更に、一度失った信頼を取り戻そうとすると、そこからまた築き上げるまではとてつもなく時間がかかる。「信頼できない」レッテルが貼られてしまう気がする。一度貼られてしまうと、ことある毎に「あの時」のことが浮かんでしまい、なかなか抜け出すことが難しい。

「自分は信頼されている」と驕って、静かに信頼関係にヒビが入り始める事に気付けない事はとても残念だ。慢心せずに、そして初心を忘れずに、毎日丁寧に関係を築いていきたい。