春色のピアノ弾き語りコンサートも後半です。

実は、このコンサートをぼくにとってもうひとつの特別な意味がありました。

東京の自宅を引き払い、鹿児島へ飛びました。
このコンサートのあと、宮崎へと北上しながら各地でコンサートを行い、そしてそのまま新しい福岡の拠点へたどり着いたのです。

ですから、この日の鹿児島キャパルボホールでのコンサートが、正真正銘、2011年からの九州拠点の音楽活動の始まりでありました。
まさに、出発“Departure”です。

この日以降、九州各地に根ざしたたくさんの歌が生まれていくことになります。
そしてそのなかでたくさんの素敵な出会いがありました。
それもすべて、この出発があったからです。

旅立ちには決意する勇気も必要です。
でも一歩踏み出せば、風が吹き、道が拓けていきます。そして、いつもその旅路を太陽が見守っています。

後半スタートは、もちろん歌の内容がそのまま当てはまるわけではありませんが、住む街が変わるときの不安や寂しさ、そして新たな暮らしへの希望が歌われていて昔から好きだった楽曲から。

錦江湾に輝く太陽をジャケットに、2021年の新たな出発への希望を込めて、あなたに特別なコンサート音源を贈ります。
どうぞ参加型でお楽しみください。

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明日もあなたに良いことがありますように♪