傷つきやすいきみへ
ご訪問ありがとうございます。
毎週火曜日に詩や考えていることなどを掲載したいと思います。
というわけで、今日も新しい詩を掲載します。お楽しみいただければ嬉しいです。
今週の詩は、『傷つきやすいきみへ』。
なにかうまくいかなかったりして悩んでいるとき、弱くなって自己否定に陥りそうなとき。
そんなときに再び元気を取り戻し、前向きな気持ちになれるように願いを込めています。
うまくいっているときや元気なときはこの詩は必要ないかもしれません。
でも人生はうまくいくときばかりではありません。
自分一人では立ち上がれないような傷みを抱えたとき、このページを開いてこの詩を受け取ってみてください。
それでは、どうぞ。
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傷つきやすいきみへ
きみが傷つきやすいからこそ
きみは人の傷みが分かるんだ
きみが傷つきやすいからこそ
きみは人の心に寄り添えるんだ
きみが寂しい時には思い出してごらん
きみと同じように寂しいだれかが朝を迎えてる
きみが悲しい時には思い出してごらん
きみと同じようにぼくも君の名前を呼んでいる
だれにでも大切な人がきっといるように
きみのこと大切に思うぼくがいることを
きみが傷つきやすいからこそ
きみはだれよりも深くやさしいんだ
きみが傷つきやすいからこそ
きみはいつかきっとだれかを救うんだ
命とはどこに始まりどこに終わるんだろう
世界とはどこに始まりどこへつながって
この人生で学ぶべきことを学びたいからこそ
きみの心は傷つきやすい繊細なかたちをしてる
だからいいんだよ、そのままでいいのさ
時には泣いて 時には不安で 時には心配して
きみの心はその度にもっと美しくなる
だから大丈夫だよ
傷つきやすいきみの心は
世界で一番美しい宝物
世界に一つだけの贈り物
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それでは明日もあなたに良いことがありますように♪