木漏れ日の音楽堂
遠い遠い昔
ぼくが手を触れた椎の木
優しくて大きくて
風にそよそよと葉を揺らしながら
木漏れ日がぼくの頭を撫でてくれた
ぼくは30年経って
きみのもとに帰ってきたよ
幹に触れてみると
懐かしい気がした
安心した
見上げると木漏れ日がぼくを包んでいた
ぼくは遠い昔、この場所で夢中に時を過ごした
その瞬間、瞬間が
遠い未来の今に繋がっているんだ
とてつもなく大きく感じていた森の音楽堂は
今では小さく見える
そうやってみんな大人になっていったんだ
いつまでもこの場所があってほしい
変わらない場所があることを
祈るような気持ちで
感謝した
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
明日もあなたに良いことがありますように♪
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