![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/152549718/rectangle_large_type_2_a3b136c51f11cb44711d493bd575ca2e.jpeg?width=1200)
暮らしに掛け合わせるもの
暮らしに何を掛け合わせるのか。
家族と過ごす豊かなリビング 趣味の部屋 ペットのための土間。
そして庭。
先日 その庭造りに使う石材・植物を見に行ってきました。
庭造りは信頼のある庭師にお願いしています。
ですが 庭という漠然とした領域は
ほとんどのオーナー様から
お任せしますという言葉をいただいています。
その思いはわたくしどもに託されたもの。
そのため 庭の構想から資材選びまで
できることは関わらせていただきたい。
そこから庭職人へバトンを渡し
仕上がりを見守ってゆきます。
![庭造りに使う植物](https://assets.st-note.com/img/1725036262740-bvkDvUkpDA.jpg?width=1200)
![庭造りに使う石材](https://assets.st-note.com/img/1725036316831-RrbKr4jwDf.jpg?width=1200)
住まいと庭は別々のようで
ひとつのデザインとしてとらえる必要があります。
こう話すと いかにも建築士のエゴと思われてしまいがちですが
生活の上で 建物と庭を別々に構想することは
本来 暮らしを豊かにするはずだった庭という存在が
マイナスになってしまう可能性があるためです。
住まいから庭へのなめらかな動線を考えます。
庭で過ごしたあと 住まいへ戻るためのそれも同じです。
住まいという箱の出入り口を 迷わず庭につなげること。
そのためには 土地という真っさらなキャンバスの上に
最初から庭は描かれていないとダメなのです。
暮らしに何を掛け合わせますか?
どんな夢の暮らしがありますか?
可能な限り
初めてお会いするその時に 是非、聞かせて下さい。