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学校法人シュタイナー学園が抱える問題事実について知って欲しい(5)   質問に回答しなければOKと考えている理事会

この記事は、以下の記事の続きです

シュタイナー学園理事会は、事実確認の質問に回答しないことで隠ぺいをする

前回の記事に書いた通り、理事会は自らが作成し、配布した文書でさえも、その存在を認めません。

認めたくない事実について質問されたとき、シュタイナー学園理事会がとる方法は概ね以下の2通りのどちらかです。

a.質問に対して、回答しない
b.質問に返答はするが、内容が質問に対する回答になっていない

aの方は、無数に事例があるので、改めて紹介する必要はないと思います。
私のこれまでのnote記事を見ていただければ、質問に対して「回答しない」という対応をしている例が多数あります。

bの事例もそこそこあるのですが、直近では小柳理事への公開質問が典型的な具体例として挙げられます。

<発端となる理事会の回答>

私がいくつか投げかけていた質問に対して、まとめて回答する形で送られてきた回答が以下のものです。

シュタイナー学園理事会からの回答 その1

ここで理事会は「所管の行政当局に当学園の実態をありのままに報告している」と書いています。
これは私が質問したことに対応しているわけではなく、理事会が「自分たちは正しいのだ」ということを言いたいがために、持ち出した話です。

<理事会が書いたことについての質問に対する回答>

この理事会の主張が正しいのであれば、どこかしらの行政当局は「十数年に渡って小学校、中学校で教科書を配布していない状況を把握していた」ということですから、じゃあその行政当局に確認をしようということで
「あなた方の言う所管の行政当局ってどこですか?」
という質問を私は投げかけました。

その質問に対する回答がこちらです

シュタイナー学園理事会からの回答 その2

先方が寄こしてきた回答に
「行政当局に全部報告している」
と書いてあるから、
「その行政当局ってどこですか?」
と聞いているにも関わらず、寄こしてきた回答は
「行政当局に全部報告している」
と前回と同じことを言っていて、最後には
「今後、同じ質問しても返信はしませんよ」
と明言しています。

この実例は、

「b.質問に返答はするが、内容が質問に対する回答になっていない」

に該当するものとして紹介したんですが、同じ回答の中で「今後返信はしない」と書いているので、

「a.質問に対して、回答しない」

の実例にもなっていましたね。

このように、シュタイナー学園理事会は「質問に対して回答しなければOKと考えている」わけです。

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