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10のステップで進めるはじめての来期目標立案~準備編~【参考図書:最高の結果を出すKPIマネジメント】
KPIを作成する10のステップ
本書で示す10のステップをなぞって、いったん実際に組み立ててみよう。
まずは対象をはっきりさせる
KPI設計書には「対象」「目的」「期間」を明記する
当たり前のことだけど対象を明確にする。確かに当たり前と思ったことがずれていることは日常茶飯事。決まったことの確認は大事って、会議の教科書でも大事って言ってたな。
対象:自チーム
目的:総務サービスの安定
期間:来期
関係者をはっきりさせる
最終決済者、承認者、事務局を記載する。はっきりさせることで決めていく工程が進みやすくなるらしい。
…ん?KPIを確定させるための関係者ってことでよろしいかしらと。
ちょっとわからないけど、進めよう。
最終決済者:社長
承認者:自チームのチームリーダー
事務局:Me
承認者という概念はなかったな…。決裁者=承認者 と考えがちだが全然違う。おそらく、一緒に動いていく仲間が適切だろう。これは、チーム全員で作成していく感じたして、わくわくした。私だけの目標じゃない。
それでは早速本題にいってみよ~
10ステップで初めてのKPIマネジメント
まずはKPIを立案する。立案は本書①~⑧。8つのステップで進めていく。
ステップ①KGIの確認:利益●●億がKGI
ステップ②ギャップの確認:現在とKGIのギャップ
ステップ③プロセスの確認:モデル化
ステップ④目標設定:KPIの目標数値は●●
ステップ⑥運用性の確認:整合性・安全性・単純性の確認
ステップ⑦対策の事前検討:KPI悪化時の対策と有効性の事前検討
ステップ⑧コンセンサス:関係者との合意
ステップ⑨運用
ステップ⑩継続的に改善
ステップ① KGIの確認
事前準備で確認した、対象・目的・期間をおさらいする。
今回は、自社の総務チームが対象なので、KGIは営業利益。経営が定める目標参照する。
ただし当社の場合はグループ親企業の影響が強いので、KGIにグループの目標も持ってきてみる。
今回計画を立てている、今この時点で自社の来期事業計画が出ていないが、今期の成長率が出ているので、今期目標×成長率 で算出してみよう。
(なるほど…こうやって成長率って使うのか…)
リーダーになって2年が経過するが、来期目標数値を算出するなんてどうやっていいのか全く分からなかったけど、やってみたら意外と簡単。もっと早く知りたかった。
きょうのまとめ
計画立案の方法、「誰も教えてくれないから、知らなかった」と言いたい。言わせてください。だけど、本書「最高の結果を出すKPIマネジメント」は大ベストセラーであって、Amazonでも推しにおしてる名著。この本に出合えなかった自分の力量不足としか言いようがないのも事実。
KPIとは関係ないまとめだけど、自分から情報を探すって大事だなと思った次第。
今日はここまで。