見出し画像

感覚過敏の自閉症児でも水遊が好きになれる💕

今日は参観日でした。

保育士さんたちは、色々なこと考えて保護者の皆さんに少しでも子どもたちの笑顔を見せようと頑張ってくれていました👍

そんな気持ちが通じたのが、子どもたちが水遊びを中心に満面の笑みを見せてくれました。

ただ水がそこにあるだけでなく、手作りのおもちゃに流し込んだり、水鉄砲で保育士さんを濡らしまくったり🤣

勿論、保育士だって濡れるのなんて大前提😏そんなのお構いなしに大反撃⁉

大人子どもも「わぁーきゃー」大きな声を出しながら走り回っていました。

そんな子どもの姿を保護者の皆さんは、暑さを我慢してスマホで熱心に撮影会!

少しぐらい暑くても我慢するよね!汗流しながらずっと子どもたちを追っていました💕

そんな、みんなを笑顔にしてくれた「水」この素材は子どもにとっては最高の素材ですね!

ほとんどの子どもにとっては、浸かって気持ち良い✨(程よい圧刺激、これって自分の体を理解するための情報に繋がります)

子どもたちのアクションに対して程度の反応をしてくれる✨(流れる、こぼれる、飛び散るとか)

それ以外にもたくさんありますが、色々な変化を見せてくれるから、幼児から年長まで本当に夢中になれる素材!

本能的な部分も含めて、無くてはならない保育素材。

でも、感覚過敏の子どもたちは濡れる事を極端に嫌がります。

なので、自閉症のお子さんを中心に、「この子は水が嫌いなんです」って話を聞くことがありますが殆どは

好きなんだけど触れない

が正しい認識ですね🥲

「乾いている」状況から「濡れる」状況に変化する事がまず許せない😡

感覚過敏がある場合は、いつもも感覚と違うことへの変化が「怖い」

大雑把にいうとこんな感じ。

でも、そんな子どもたちが苦手を乗り越え「やっぱり水大好き❤」ってなるかと云ったら

①楽しそうに皆が遊んでいる環境があること。
②足元は濡れない環境を補償すること。
③イレギュラーに水がかからず、自分から水に触れること。
④安心できる大人がそこにいること。
⑤子どものベースで水を受け入れるだっぷりとした時間があること。

この5つの条件が揃うと乗り越えてくれた子どもたちが多く、みんな最高の笑顔を見せてくれました😆

子どもたちの可能性は凄いです。大人が決めつけず、本当の子どもの願いを見つけてゆっくりじっくり大切なことを見極め進めていきたいですね🤔

いいなと思ったら応援しよう!