のらねこ、商品の印象深さとは何かを考察する
“自分でも全くやったことのない挑戦をする”
そのコンセプトで始まった今回のカードゲームづくりですが、現在 Makuake より実際に販売中です!😆
商品の詳細はこちらよりご覧いただけます!
発想力を強化でき、しかも誰と遊んでも会話がめっちゃ盛り上がるゲームになっていますので、どうぞご覧くださいませ!
さて今週は、パッケージデザインをしたときのことを書きます。
ちゃんとビジネスとして成立する商品にしていくためには、一般的なビジネスメソッドに則ったデザインをしなきゃいけません。
さて、どうしようか――。
いつもお読みいただきありがとうございます。
初めての方、久しぶりの方もとても嬉しいです。
僕は目標管理Webサービス Project Sylphius の開発・運営をしています、TOMCAT HEART の中島です。
楽しくて始めたはずの趣味が、いつの間にかダラダラになって続かない。
そしてそんなことを毎回繰り返している。
だから自分は何事もなしえない。。。。
いつもそう考えがちな人が趣味を持続するために必要なのは、気合いではありません。
“目標管理スキル” です。
目標を管理していないから、やってることがダラダラになるんです。
だとすると目標管理とは何をどうすることなのか?
この のらねこに何ができる? では、それを皆さんとシェアすべく、僕自身が計画して僕自身でやってきた様々なことを、なるだけ面白く書く趣旨となっています。
現在は “のらクリエイターに何が作れる?” シリーズを連載中です。
僕自身も作ったことがない全く新しいモノづくりに、完全に0の状態から挑戦しています。
〇今週の作業
1. パッケージデザイン
はい。
では今週は、前回の作業時点でラフにデザインしたパッケージに、本格的な仕上げの作業をしていきます。
そう思い、パッケージデータを開いたら目に飛び込んできた画像がこちら。
あ˝!? なんだこりゃ。。。!!
ナニこのクソコラみたいなイラスト。
こんなラフデータ作ったの誰だ!
。。。あ、僕か。
ゲームタイトルロゴを作ってなかった時点では、悪くなく見えたのかな?
けど、どう考えてもこのイラストはロゴにあってない。
挿絵としてのクオリティも低いし、ボツで。
てなわけでイラストを非表示設定にし、前回デザインしたタイトルロゴを配置した、パッケージの展開図がこちら。
んで、ビジネスとしてちゃんとしたデザインにするためには、当然ながらこれじゃ全然足りないわけで、カードゲームの箱がカードゲームの箱たりえる上で必要な情報を足していきます。
具体的には、ゲームの各種パラメーター(プレイ時間、年齢、人数)、キャッチコピー、リードコピーの3つ。
2. ゲームパラメーター部分のデザイン
まずプレイ時間、年齢、人数を箱に配置します。
普通に『プレイ時間〇分、年齢〇才以上、プレイ人数〇人以上』って文章で書いてもいいんだけど、タイトルロゴだけでかなりパッケージがごちゃごちゃしているので、これ以上忙しくしたくない。
そこで、こんな感じの表記にします。
Material Symbols & Iconsからそれっぽいアイコンをもらってきて、そこに最低限の数値を描く。
プロが作ったカードゲームでも、似たような表記の仕方を見たことある気がする。
ちなみに対象年齢が8才になってるけど、これは少し悩みました。
今回はゲームコンセプト自体が『大人の思考力訓練ゲーム』だからです。
子供に遊ばせることは、あまり想定していません。
なので『12才~』にするか『8才~』にするかで少し悩んだんですけど、結局8才にしました。
たしかに年齢低めのプレーヤーには合わないゲームかもしれません。
けど、その場にいるメンバーが全員同年代であれば、多少子供でもプレイは成立する、と考えたからです。
3. キャッチコピー
ゲームの場合、キャッチコピーはパッケージ裏の一番上に書かれることが多いです。
今回は別にお店に並べるわけじゃないんだけど、ビジネスとしてちゃんとすることが前提なので、こういうところもちゃんと考えていきます。
キャッチコピーってのは、ようするにゲームの内容を端的に一言でアピールする言葉。
今回のゲームは、トラブルに解決案を出し合うもので、かつ、より多くの人を納得させた人が勝ち、ってゲーム。
なのでこれを一言で説明します。
“みんなを納得させよう”
たとえばこんな感じ。
ただ、ここで1つ注意。
キャッチコピーは内容が一言で表せてるだけではダメ。
なぜなら読んで字のごとく、通りすがった人のハートをキャッチするための文言だからね。
ですので、読んでくれた人の心をつかむパワーワードを含んでないといけないんです。
今回の場合でいうと、こんな感じ。
“強制納得させろ。”
いわゆる『納得する気がない人』を無理やり納得させるのって、凄く難しいんですよね。
で、それをあえてやるのがゲームの目的だ、と伝える一言が“強制納得”というパワーワード。
納得することを心が拒否している人でも、強制的に納得せざるをえない状況を作るのがゲームの目的、ってわけ。
もちろんこの言葉が、パワーワードとしてどのくらいのパワーを持つかは推して知るべしだけど、“みんなを納得させよう” よりはだいぶいいはずです。
で、このワードに修飾とかつければ、キャッチコピーの完成。
4. リードコピー
ただし、キャッチコピーはあくまでハートをキャッチするだけのものなので、それ単体では商品の説明としては意味が分かりません。
なのでそこに、ゲームの内容を理解してもらうためのちょっとした文章を付け足します。
この文章のことをリードコピーといいます。
キャッチコピーに付随する2~3文程度の短い説明。
ただしリードコピーは、ほぼ一瞬に近い時間で読んでもらう文章のため、長くてはいけません。
また、頭の中にスッと入ってくる書き方である必要もあります。
今回はこんな感じで考えてみました。
ゲームの系統として≪思考ゲーム≫ですので、そういうゲームが好きな人が好むワードを散りばめた感じです。
5. 遊び方説明
ゲームとしてのキャッチコピー・リードコピーを書いた。
そしたらこうなった。
で、これを見て思った。
スペースがだいぶ余るな、、、と。
真ん中がすっぽり抜けてて寂しい。
そこで思った。
そういえば、ゲームルールは最初メチャクチャ複雑だったのが、紆余曲折いろいろあった結果、最終的に凄いシンプルなものになっている。
だとすると、、、ここに書けるな?
ゲームの遊び方説明をパッケージに含めてしまえば、箱の中に説明書を封入する必要がなくなる。
その分だけカードの枚数も増やせる。
よし、枠線で囲ってここにゲーム説明を書いてしまおう。
6. 完成
てなわけで、最終的に出来上がったパッケージデザインがこちら。
まだいくつか決まってないところはあるけど、とりあえず今日はここまで。
7. Makuakeに提出する書類の準備
はい。次の作業。
Makuake に審査してもらうために、今日はこいつらを用意するところまでが作業範囲。
職務経歴書
住民票の写し/住民票の記載事項証明書(発行後3ヶ月以内)
印鑑登録証明書(発行後3ヶ月以内)
1. 職務経歴書
。。。。。え? 職務経歴書!?
そんな企業の面接みたいなもん必要なの!?
てか、Makuakeに出すだけのために作んなきゃダメ!?
うへ。。。世の中セチガレイ。
どうしようかな。
1から作るか?
。。。。。あ、いやいや。
前回転職活動したときのものがあったはず。
もう何年も前のことだけど、たしか消してなかったと思う。。。。
スマホの中身をガサゴソ探してみたところ。。。。あった!
よっしゃ~~!
スマホ本体の Documents フォルダの中になぜか格納されてた。
てか、なんでこんなところに??
まぁいいや。オーケー。
こいつを送る直前に最新化することにしよう。
2. 住民票と印鑑証明
それから住民票と印鑑証明も必要とのこと?
なんのために?
そこはよー分からんのだけど、まぁ、おそらくは身分証明だけのための書類なんだろう。
僕もWebサービスを運営する側の立場なので、身分証明のしっかりした人しか顧客にしたくない気持ち自体は分かる。
てなわけで近場の駅前へ。
市役所は駅ビルの上。
ただ、、、市役所の受付が、、、相変わらずお役所仕事。
いい加減で分かりづらい。
受付の順番待ち証の発券機を隠れたところに置くな!
発券機まで人を案内するだけの係員が2人もいる。
絶対意味ねぇぞこれ。
そんで『印鑑証明の取得には印鑑登録証カードが必要です』とか、申し込み用紙に書くなよ!
もう家を出て市役所まで来ちゃってるヤツにそれ言うなし!
で、僕は結局、印鑑証明はもらえるの? もらえないの?
「コンビニなら取れたんですけど、、、」
「じゃあここでは印鑑証明の取得は無理ってことですね?」
「いえ、今回特別にってことで」
。。。。どっちだよ!😫
こんな感じで、この市役所は受付でモメなかったことが過去1度もない。
もしかしてケンカしたくてわざとやってんのかな、って気すらする。
。。。。んんんん、、、、オーケー。まぁ、いいや。
必要な書類は取れたからね。
はー、やれやれ。
今週の作業はこれでおしまい。
来週もがんばるゾイ。
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ここまでお読みいただきありがとうございました。
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