のらねこ、専門家にディスられてライフ0になる
自分でも全くやったことのない、新しい挑戦をする。
というテーマで作り始めた、今回の完全新規のカードゲームビジネス計画。
半年をかけて作ったゲームがついに Makuake で販売されました!
こちらで販売しております。
発言力・提案力を、めっちゃ盛り上がりながら楽しく鍛えるゲームです。
どうぞご覧ください!
さて今回は、その Makuake のスタッフさんと打ち合わせをしたときの話。
全く酷い目に遭った。。。
――いつもお読みいただきありがとうございます。
初めての方、久しぶりの方もとても嬉しいです。
僕は目標管理Webサービス Project Sylphius の開発・運営をしています、TOMCAT HEART の中島です。
暮らしが厳しい。お金がない。余裕もない。
そして何より楽しくない。
そういう人達にぜひ身に着けていただきたいもの。
それは “目標管理スキル” です。
目標管理は自分自身の道しるべです。
道しるべがなければ、道に迷うのはある意味当然のことでしょう。
だとすると目標管理とはどうすればいいのか?
この のらねこに何ができる? では、それを皆さんとシェアすべく、僕自身が計画して僕自身でやってきた様々なことを、なるだけ面白く書く趣旨となっています。
現在は “のらクリエイターに何が作れる?” シリーズを連載中です。
僕自身も作ったことがない全く新しいモノづくりに、完全に0の状態から挑戦しています。
〇今週の作業
1. Makuakeの打ち合わせ結果
今回、僕が作ったゲームを販売するにあたっては、クラウドファンディングサービス Makuake のスタッフさんと打ち合わせする必要がありました。
Makuake では、全出品者とミーティングを行い、サービスの説明や改善案の提案などを1人1人にやっているとのことでした。
クラウドファンディングといえどもWebサービスなのだから、無人運営でも特に問題なかったはず。
それを、あえて手厚くコンサルティングしてくれるってんだから、なんとも素晴らしいサービスでございます。
ただ、、、実をいうと今回のこのミーティングには1つ問題がありまして。
それは、相手の方はプロのコンサルタントだということ自体です。
僕みたいな孤独と戦う個人事業主とは、踏んだ場数が圧倒的に違います。
仮に僕を初心者実業家レベル1とすれば、相手はレベル100の怪物。
打ち合わせするにあたって先に商品の情報を事前に送ってあったんですが、ほんの数行程度の紹介文を見ただけで、ズバリズバリともっともなことをおっしゃってくださりましたんでございまする。
「えーと、これは教材なんですかね? それとも娯楽ゲームなんですか? どっちつかずな印象なんですけど、、、」
、、、うっ!!! そ、そのとおり。。。
考えておりませんでした。。。
「ターゲット層は、、、20代女性??? その層の人達はあまりゲームをしないのでは??」
、、、うっ!!! そ、そのとおり。。。
考えておりませんでした。。。
「そもそもゲーム業界の市場調査とかやったんでしょうか? この内容だと、最新の人気ゲームと戦うのはキツいのでは?」
、、、うっ!!! そ、そのとおり。。。
考えておりませんでした。。。
そんな感じでライフもSAN値もガンガン削られて、最後の方はか細い声で「あ、はい、はい、、、」としゃべるのが精一杯なのでありました。
とりわけ、市場調査を全くやってなかったのは痛かったですね。
「やってません」と言った瞬間、相手の方あきらかにガッカリした声してましたもん。
なんでやんなかったのか。
それは今回のプロジェクトが、あくまで “挑戦すること” それ自体が目的だったから。
今回のシリーズでは、連載第1回から第4回までの間にビジネスの根幹部分を考えていたのですが、その間にやったことはゲームを作るための自問自答のみ。
無論、その自問自答だって別に当てずっぽうというわけではなく、ちゃんとSWOT分析という方法論に基づいたものではあったものの、とはいえ世の中の流行り廃りといったものには一切全く完全にてんでノータッチでございました。
ま、そんなもんプロに見せたらそりゃワチャワチャ言われるわな。。。ww
今にして思えば、リサーチを省いたことは、今回のプロジェクトの “ちゃんとワークするビジネス設計をする” というテーマに反した行動だったかもしれません。
のらねこに何ができる? の以前のシリーズではちゃんと市場調査したこともあったので、別にやろうと思えばできたんです。
知り合いのツテくらいはあったし、なんならネットだけで完結して調べることだってできたはず。
形だけでもやっておけば、何かが少しは違ったかもしれません。
これは明確な反省点として覚えておくべきでしょう。
2. PRサイトのレジメ作成
ま、そうはいっても、反省したからって時が戻るわけではございやせん。
なので反省点は反省点として、今は未来に目を向けるときです。
Makuake にPRを出すために、まずはそのレジメ(概略資料)を作らなきゃいけません。
コンサルさんとの打ち合わせで、今回は面白い新作ゲームという方向性ではなく、『社会人向け自己啓発ゲーム』であることを前面にアピールすることになりました。
別にその方に命じられたわけでも何でもないんだけど、話すうちにそうした方がいいなと自分で思ったのです。
ですので、“全く新しい、超たのしいゲ~ム!” といったキャッチコピーではなく、以下のような内容でまとめることにします。
これをちゃんと清書してPRとしましょう。
興味を持ってくれる人いるといいな。
3. 紹介文の掲載承諾書を作る
それともう1つ。
今回PR文をMakuakeに載せるにあたっては、誰かの推薦文を載せたいと思っています。
僕が独りよがりな考えでゲームを作ったわけじゃない、ちゃんと周りに賛同者がいてくれている。
そうしたことをアピールするためです。
ただ、Makuakeの方から「もし載せるなら承諾書をとってくださいね」とも言われておりまして。。。
しょ、承諾書???
マジ? いるの?
つーか、個人プロジェクトの推薦文って、普通は実行者の友達とかが書くモンだよね?
。。。そういう人達に手伝ってもらうのに、承諾書なんているの?
うーん、謎。
まぁいいや。
こんな感じのものをとりあえず4部作りました。
この承諾書に限らず、Makuakeの運用フローは何かと面倒くさいものが多いですね。
ホント手順の1つ1つの何もかもが全て面倒くさい。
マジ。
もっとも、『あえて面倒くさくする理由がある』ことを考えると、やむをえないですけどね。
そりゃそうです。
いわゆる “クラウドファンディング” というサービスは、その性質上、質の悪い出品者(つまり、ただお金が欲しいだけのクレクレ君)をいかにして排斥するかが至上命題として常につきまといます。
そう、常に、です。
そういう人達に簡単にパパッと出品されでもしたら、サイトがろくでもないページで埋め尽くされてしまいます。
クラウドファンディングサービスには、「わたくしどものお客様には、まともな人しかいません」とアピールし続ける義務があるわけです。
承諾書を出せだの住民票と印鑑証明をとってこいだの、やたら面倒くさい手順をたくさん踏むのは、質の悪い出品者が嫌がる手順を意図的に増やしているから、という理由は確実にあるのでしょう。
皆さんがもし今後クラウドファンディングを検討しているなら、こういう問題がつきまとうことは覚えておかれた方がよいと思います。
そういう面倒くささがなく、簡単な手順で出品できてしまうところがもしあるなら、そういうとこはむしろ利用しない方がよいってこと。
僕はそう学びました。
さて、今週の作業はこれでおしまい。
来週は友達に推薦文を書いてもらいに行きます。
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ここまでお読みいただきありがとうございました。
僕が開発・運営している 目標管理アプリ Project Sylphius は、目標設定・アイデア出しのお手伝い・ジャーナリング・自己分析機能などなど、あなたの挑戦・あなたの仕事が楽しく続くWebサービスです!
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