見出し画像

早食い・暴食・やけ食い・罪悪感食いがやめられない人に勧めたい食事vol.727


どうもです^_^

タイトルにあるように

早食い・暴食・やけ食い・罪悪感食い


トレーナーと活動し始めてから
現場でもよくお悩み相談を受けますが

これに対しての対策と言うよりは

こういう方法もどうですか?という
提案です☺️


そもそも論ですが
国によって食の文化は異なりますよね。

日本であれば、米とか
ヨーロッパであれば、パン🥪とか


例えば
子供の頃、スポーツ少年団に入ってソフトボールをしているときに

試合で優勝した時や、
クリスマス会や夏休みなど

何かのイベントの時に
よくチームで焼肉に行って祝勝会をしていたのを思い出します。

給食の時に食べていた3食デザートや揚げパン(これは余ったら、いつもじゃんけん争奪戦でしたねw)

学生の時の食堂の味(これも未だに覚えています)

自分ではなかなか行けないステーキの店を
先輩におごってもらった時。
(確かランチで15,000円を超えていたようなw)



僕自身、栄養に興味を持ち始めたのは、今から10年ほど前の大学時代で当時初めてベストボディジャパンというコンテスト(日本でもまだ第二回目くらいまだ流行り始めた時くらい)に出場したときに、どうやってダイエットをすれば良いのか?

自分で勉強しながらも、
せっかくなので、大学の一般教養の授業でスポーツ栄養などを勉強していたのがきっかけでした。


少し話を戻すと
少し昔の話をしたように、食事は思い出であったり、その人の歴史も振り返ることができます。


その約10年前から、ここ1,2年を見ると
YouTubeの発達
ChatGPTなど生成AI
SNS

さらには、
科学的に裏付けされた研究

間違いなく情報が増えている中で
ダイエットに対する科学的根拠は間違いなく増えている中、

なぜここまで、
早食い・暴食・やけ食い・罪悪感食い含め、

ダイエット難民が多いのか。


実は、最近
最新科学に裏付けされたPFCバランスや
タンパク質を重視した数字も含め

健康的な運動、生活習慣を指導させていただく中
実はデメリットになっているのではないかなと思う場面もあります。


それは何かと言うと



【食事を楽しむという事】
【作り手のぬくもりなども感じてみる】
【人の心もある】

これら3つを大切にしてみるのはどうかなと。

もちろん提案ではありますが、

そういったこと言うと


「いやいや〜TOMさん、忙しいから立って食べているんじゃないですか〜」

「アイスクリームを食べたら罪悪感を感じて、運動しないといけないと思うに決まっているじゃないですか」

「最近食欲が本当に止まらないんです、特にお菓子など」

「そもそも昼を食べる時間はないので抜いています」

もちろん
100歩譲って皆さん、それぞれの生活環境やお仕事の状況もあると思いますので、ですからあくまで今回の記事の内容は僕からの提案なのですが、


興味がなかったり、少し考えが違うなと思ったら、無理に読んでいただく必要はないです。

大丈夫ですよ。
安心してください👍w

おそらくきっとあなたに合う記事の内容はあると思います。

僕自身も
イベントやボディーコンテスト等がないときにも


カロリーを計算したり
スマホのアプリを利用して入力したり
計算はしなくても、頭の中で
何を食べて、タンパク質はどれだけ摂取して、炭水化物はどれくらいで……みたいなことをやったのですが、


こうやって7年ほどトレーナーの活動する中で
ダイエット指導もさせていただく中


やっぱり食べ物って楽しむものだし
栄養的側面もありますし胃を満たす分もあるかもしれません。

でも
やけ食いやキレ喰い、暴食などで
心を埋めようとしたり


カロリーを気にして罪悪感しか感じられない場合


科学的な側面しか冷静に見えてないのかなとも思ったりします。もちろん絶対ではありませんが。

これだけ僕が学生時代にボディーコンテストに出場した時からで考えれば、

ダイエットに関する科学的な裏付けされた情報は間違いなく増えていますし、


つまり、それだけでデータも取れていると言うことです。

でもあるにもかかわらず、

なぜ、これだけダイエットに悩んでいる方がいるのか?


それは、人の体は、数字やカロリー計算など論文やエビデンスの内容を体に当てはめて、ダイエットがうまくいくように体は単純に設定がされていないからかなと思っています。


もちろん
データや科学的根拠も実際の現場で使えますし

でも、それだけじゃなくて、
まず、それぞれの食事の文化があって
人それぞれ環境があって

さらにそこにホルモンが関係し、自律神経などが関与しています。


カロリー計算やPFC バランスは
その後でも良いのではないかと思うくらいです。


ただ、誤解していただきたくないのは

格闘技の試合に向けて計量があり減量している
結婚式の前撮りがあるから、ここは割り切って減量している
何か試合に向けてなど

これら上記に限らないのですが、
目的が明確になっている場合は、

それはダイエットとより減量、ここではもちろん増量と言う場合もあります。


例えば
クリスマス会など
「シュークリームを食べました」

「うわぁー罪悪感を感じますわー」

こういった方って結構多いと思うのですが


それはそれで
「美味しかったね」「大満足」

もはやこれでいいと思うんですよね。


シュークリームを食べたからランニングしないといけない、筋トレをしないといけないとなると

もしかしたら、好きな運動も嫌いになってしまうかもしれないですよ。


ダイエット業界は
どのSNSを見ても、YouTubeを見ても、

「カロリ一収支を抑えれば痩せる!」
「PFCを抑えれば痩せる!」というマーケティングゴリ押しの話題で盛り上がっています。


もちろん、理論的には合っていると思いますが、

この理論に、人の感情や心、
その人たちの環境も考慮されているのかどうか、


大会に出るような食事スタイル経験したトレーナーから、バズりやマーケティングメインの偏ったダイエットのサービスばかりを見ていると


目先の利益ばかりで
5年後や10年後のその人の体や健康は、未来まで考えられているのだろうかと、葛藤に思うこともあります。


家族や友人とどこか遊びに行こうと言うように、
「今度ご飯に行こう」
「あの時、同じ釜飯を食べたよな」

なんてその時の思い出や人との関わりがあったり、コミュニティーがあり、もっと言うと、世界中に文化があるのかなと。


こういった部分を踏まえて
じゃあどうすればいいんだって考えれば?


これは、
人の顔が見えるような手料理を食べる
チェーン店やコンビニではなく、いわゆる地元にあるような昔からある定食屋や居酒屋


こういったところで
スマホを見ながら食べるのではなく

どういった味付けをしているんだろう?
どんな思いで料理を作っているんだろう?
今日はいいことがあったのかな?
今日は何か嫌なことがあったのかな??

そんなふうに、店内の厨房を見渡したり
どんなコンセプトで作っているんだろう?


もちろん、毎日こういった料理を食べるとコストもかかりますので、少し週末にそういった経験をしてみるだけでも


ダイエット自体も楽しくなったり
ダイエットから追われることもなくなるのかもしれません。

これに関しては、少し訓練が必要かもしれませんが、

何事も練習であり、食べることを楽しむと言う練習も、体作りの1つなのかもしれません。


食事のカロリーにおける「数字では測れない部分も」も考慮しながら

もちろん栄養バランスのとれた食事をし、

心が満たされる食事、食べ方を

マインドフルイーティングと言うそうです。


どんなに科学的な裏付けや根拠エビデンスがあったとしても
ダイエットをする中で
体作りをする中で


絶対に忘れてはいけない考えだと思います。



ここ最近あなたにとってのマインドフルティングはありましたか?


いいなと思ったら応援しよう!