手紙の歌詞の意味が分からなかった時期

おはようございます、こんにちは、こんばんは。冬の曇りの日が好きじゃないくまさぶろうです。単純に洗濯物が乾きにくいからです（笑）

歌詞が大好きなわたしにとって歌詞が分からない、理解できないと思うことがあります。悲しいことではないし、マイナスなことではなくて生きていれば好きなものの中でも理解できないものもある。そんな感じ。

その中でback numberの「手紙」が飲み込めなかった。1番最初に買ったCDなのに。

手紙は家族の愛、大切な人への感謝を歌った曲。

わたしは特に捻くれていて、この曲に共感できなかった。そうなると家族への感謝が湧かない？育ててくれた人への感謝はないの？と非難を浴びそう。そうじゃない。

もちろん感謝もあるし、助けられている。ただ実家を離れたことがない筆者はその有り難みを感じられなくなっていた。当たり前じゃないのにね。

ただ最近、この曲の大切さを感じた。休職をしたからだ。休職をしたわたしは実家暮らしでよかったと思った。寝る場所がご飯食べる場所があってよかった。家に誰かいてよかった。

ある日back numberがテレビで90分のライブをやった。その日久しぶりにライブをしているback numberをテレビ越しに見ていた。その日のセトリに手紙があった。休職中、家族に助けれたことを思い出して泣いた。その日初めて手紙で泣いた。今まで理解できなかったわたしが手紙という曲で泣いた。その日に初めて手紙の意味を解釈して、家族に感謝した。

なにか嬉しいことがあったときか〜誰に言いたくなるか？それは出来事によって違うからな〜なんて勝手に思っていたけど、そうじゃないだろ！！！全く！筆者の心理を疑うね！！ひねくれてんだよ！！！すいません！！！

膝すりむいて帰った日は　なぜか僕より痛そうで
そんな記憶が形を変え今も　離れていても守られているんだ

ここがグッと刺さった。泣きながら仕事から帰った日、遅くまで起きて話を聞いてくれたし、もう仕事に行けないと思ったあの日もずっと話を聞いてくれた。絶対に否定をせずに。

それでもいつか自分の事　誇れるように　そしてその時は
誇らしく思ってもらえるように

もし前を向けなくなった時も　振り返ればいつも見えるように
愛されている事に　ちゃんと気づいている事　いつか歌にしよう

本当に休職前、休職中は立ち直れなくて、何もできなくて、今までできていたこともできなかった。もちろん家族ともぶつかったし、葛藤もあった。本当はこんなことするべきじゃない、休むなんて…なんて自分で責め続けたし、罪悪感さえも覚えた。音楽なんて聴けたもんじゃない。初めて人生のどん底を味わった気がする。そんな時、家族がいてよかった。素直に思えた。そしてそのとき聴いた「手紙」が妙に刺さった。愛されている事に気づいていてないのはわたしだったんだね。

わたしはバンドマンでもなんでもないから歌にはできないけど、誇らしく思えるように思ってもらえるように前に進んでいるし、back numberがいてよかったとも思う。もしあの瞬間に聴いていなかったら今はまだ暗闇の中にでもいたのかな。なーんて湿った話をしても仕方ない！！って思えるくらい元気になったのだよ！たまーに泣いちゃうけどね！（笑）

この記事を書きながら「手紙」を聴いていたのだけど、大号泣してんだよね。急いで自分の部屋行って書き始めた。泣いている姿見せるのは癪に合わないし、心配させたくないじゃん？曲に感動して泣いちゃうから1人がいいんだよ！

ちなみにMVあるんだけど、最後が衝撃でそこに泣いた気がする。受け入れるのに時間かかったな…よかったらどうぞ…泣いちゃう。（基本泣いている）

音楽があってよかったな。わたし音楽がないと死んじゃうかもしれない。音楽に救われた。音楽が大切なことを教えてくれた。そんな感じです。

そりゃたまーに家族にイラってすることがあるけど、改めてこの曲を通じて家族に大切さを感じました。友達も同じく。ありがとうございます。

いつか気持ちが落ち着いたら、休職の話ここで書けたらいいな。書いても需要はないと思うけど…☆

もしよかったらback numberの「手紙」を聴いて大切な誰かを思い出してください。そして少しでも感謝を伝えられたら…と思います。

くまさぶろう