砂漠 伊坂幸太郎 読後感想
タイトルと表紙だけみると、
渋ーーい内容なのかな?って
ずっと思っていたから避けていたけれど、
一度本を開いたら、もう、あっという間に世界に入り込んでしまいました。
読んでよかった本ランキング上位です。!
間違いなく!!
『その気になれば、砂漠に雪を降らせることだってできるんだ』
そういう西嶋の、それこそ【先入観】なしの、真っ直ぐな言葉に、ハッとさせられました。
【逆ソクラテス】に通ずるのだけど、
おそらく、人間は、
勝手な先入観というものを作り上げてしまっていて、
「こんなことはあり得ない」
「どうせ変わらない」と、
特に何も考えもせず、ゴールを勝手に予想して、
結果を決めてしまっている。
大人になるほど、そうやって、かちんこちんな思考回路になっていく。
西嶋はきっと、
その回路、
大人になれば、諦めたり、悟ってしまう思考回路を、
いとも簡単に壊して、
というか、作り上げられてすらいないのだろうけど、「ちがう!世界はきっと変えられる!!つべこべ言わずやってみれば良いんだ!」(西嶋ならそういうかな?)
と、すぐ行動する。
すごく極端な人だし、皆んながこんな考えでは世界は成り立たないけど、
こういう考えを持って、発信していく人は、
この、なんとなく濁った世界を変えていく力になるよね。
濁った考えとか、くよくよ悩んでいる時、そっと、バシッとら西嶋に【喝!】を入れて欲しい!!きっと、大きな、小さくてもよいけど、、一歩が踏み出せる気がする、、!!!
西嶋ってきっと、、
初めは避けられるし友達になりたくないタイプだし、実際読んでいて暑苦しいな、この人!!ってなっていたけど、、
気づいたら西嶋にハマってしまう自分がいました。笑
友達になりたい笑。
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