見出し画像

民主主義を破壊する反共カルトと戦犯①-18🇯🇵日本会議👿[クルド人ヘイトの例]


民主主義を破壊する反共カルトと戦犯①-18🇯🇵日本会議👿[クルド人ヘイトの例]


現在行われている「兵庫県の知事選挙」では、無責任強欲モンスターが急増し、
ネットで「パワハラはなかった」などの言説が急速に溢れ返り、
他党の党首が「前知事のパワハラはなかった」などのデマをリアルで流し、
統一協会🏺などのカルトも参戦して「カラスは白い」と喚き散らして
カラスを白くしようとすり替える運動」が行われています。
国民の知らない間に何が起きて、なぜ民意が反映されなくなったのか?
世の中がおかしくなったのか?を菅野完氏のツイートを通して
その「元凶👿」を見ていきます。

「偽りを述べる者が愛国者とたたえられ、真実を語る者が


売国奴と罵られた世の中🇯🇵を私は経験してきた」

戦争の作り方(アニメ)


「日本会議⛩の研究」で有名な菅野完氏がクルド人ヘイト運動の経緯について
解説していたので、流れを簡単にまとめておく。
また、後半に参考までに、トルコ🇹🇷やクルド人に関する
日本のメディア📺放送をピックアップして掲載しておく。



菅野完氏による大雑把な経緯の流れ

クルド人は総体として日本のメディア・ネットでは人気者
↓
2023年2月の地震でもクルド人への支援の声が支配的
↓
が、2ヶ月後の2023年4月、立憲がクルド難民を取り上げた途端、ネットの論調が変化
↓
石井孝明らが妄動し始める
↓
2023年6月、川口意見書でお墨付き 一気に爆発

という流れ。


大雑把な経緯の流れ



菅野完氏による詳細な経緯の説明


みんな近過去の記憶を自分で勝手に改竄するから忘れてるけど、
日本のネットにおける「クルド人」は、2023年4月まで、
むしろ「ヒーロー」扱い
だったのよ。

Googleトレンドのデータによれば、過去20年で「クルド人」という語句が
最も頻繁に検索されたのは、2015年の2〜3月ごろ。当時猖獗を極めていた
イスラム国(ISIL)がシリア北部のクルド人地域に侵攻。それを米軍からの支援
を受けたクルド人たちが見事に撃退した
ことで、一躍、日本のメディアでは
「クルド人武装勢力」がヒーロー扱いになり、ネットでも大きな話題になった
からだ。

次のピークが2015年10月。トルコ大統領選挙の在外投票のために渋谷の
トルコ大使館の前にトルコ国籍保有者が行列を作った際、トルコ人とクルド人
の間で乱闘騒ぎが発生した。上述コバニ包囲戦の記憶が新しかったことから、
この時も、クルド人は「悲劇のヒーロー」扱い。今も残る当時の産経新聞の記事
では、クルド人のコメントが「可哀想な被害者」として扱われているのが
見て取れよう。(2015年 クルド トルコ大統領選挙 なとどググれば
一発出てくるから各位も検索するよろし)

その次の2020年5月のピークが面白い。クルド人青年が渋谷で不当な職質を受けたことに対する反発デモが起こったために発生したピークなんだが、
ピークを産んだのはデモそのものではない。このデモのあと、渋谷署に抗議に
詰めかけた集団の中にいた日本人青年が逮捕される事案が発生したのだが、
即座に、「日本クルド文化協会」が「あのデモは、クルド人の意見を代表する
ものではない。あんなデモに賛同しない」との声明を発表。その声明を受けて、
ネットでは、まあ平たく言えば、「やーい やーい。サヨクはダメだな。
クルド人から注意されてるぞw」「クルド人の方がサヨクよりまともじゃねーか」との論調が支配的になり、このピークを産んだのだ。

さらには、2023年2月の段階でも、クルド人はヒーロー扱い。
2023年2月のトルコ・シリア地震でクルド人居住区が甚大な被害を受けたため、
2023年2月の段階でもクルド人は「かわいそうな人たち」「不幸にもめげず
頑張ってる人たち
」という扱いを受けていた。

このように、クルド人は長年、日本のネットの中では「勇敢なヒーロー
なのになぜか不幸に見舞われる悲劇のヒーロー」扱いだった。

それがガラッと変わるのが、2023年4月。

2023年通常国会では入管法が審議された。審議は予算通過後の4月から本格化。この時、立憲民主党は政府提出の入管法改正案に反対の立場だった。
立憲の代表質問は山田勝彦議員。山田議員の代表質問の中に、「政府が強制帰国
させたクルド人難民申請者が、帰国後、殺されたという事案がある」との文言
があった。この質問はかなり衝撃的で、翌日以降、各種メディアがこの質問を
もとに、「日本クルド文化協会」に取材する事態に発展し、翌々日以降、
新聞・テレビ各社が「クルド人難民申請者の苦境」を報じることになる。
そして「日本クルド文化協会」の所在地が川口であるがゆえに、各種報道が「日本クルド文化協会(川口市)」と報道するために、「川口のクルド人」という認知が一気に広まることとなった。

これがネトウヨの神経を刺激した。このタイミングで、クルド人は、
「政府法案に反対する立憲民主党」の主張の尻馬に乗る「マスゴミ」のせいで
調子に乗る「ガイコクジン」…という扱いに一気に変わってしまう


石井孝明らの「クルド人」投稿が始まるのもこの頃から
2024年4月以前の石井孝明の過去ログに「クルド」に対する明確な投稿を
見出すこはできない。


つまりは、
リベラルどもが政府が提出した法案に反対してやがる」
「そのリベラルに外国人が賛同してやがる」⇨ムカつく
!!!💢💢
という機序で、2023年4月の山田勝彦議員代表質問から「クルド人」のネット
での扱いがごろっと変わってしまった
わけだ。

2023年通常国会における入管法改正議論はその後、国会で熱を帯びていくこと
になる。立憲民主党はますます鋭く政府・法務省を批判するようになる。
議論が白熱すればするほど、立憲民主党の法務省批判が鋭くなればなるほど、
ネットの論調は、それと反比例するように、クルド人に批判的になっていく

そしてその結果、ありもしない「川口のクルド人問題」がネットの中だけで
生まれ動き出すようになってしまった


その後の流れは、まさに兵庫県知事選挙と同じだ。

ネットにしかない、ネットで作られた、実体のないストーリーが徘徊し始め、
それに触れた人は、実体がないにも関わらずそれを「ある」かのように認識し、
その認識が生まれた途端、「実際に、見た」と言うようになっていく…

川口の意見書もその流れで生まれたもの
あの意見書を主導した川口市議の論調が変わったのも2023年4月の
「山田勝彦代表質問翌々日のNHK報道」が契機。

そして川口の意見書は、「ネットで生まれた実体のない川口クルド人問題」に、「公的機関のお墨付き」を与える結果となってしまった。
関東大震災における「警視庁談話」や「鎮守府宛電報」と同じ機能を果たして
しまったわけだ。まさに「ガバメントスピーチによる差別の固定化
の典型例だろう。

意見書の採択は2023年6月末。
明けて7月冒頭に産経新聞は、「れいわの議員も賛成する川口の意見書を立憲の議員だけが反対しているぞ!」というネット世論を意識した記事を公開。
記事の構造から見てこの記事が「国会での入管法改正議論への鞘当て」なのは
明らかだが、いずれにせよこの記事が契機となって、さらに「川口クルド人問題」がネットを席巻するようになる。

これが、日本のネットにおける「クルド人」に対する論調の変遷。

一言で言えば、「クルド人は日本のネットではずっとヒーロー扱いだったが、2023年4月の入管法改正議論で立憲民主党がクルド人難民申請者問題を
取り上げた途端、『立憲民主党の逆張りをしたい!』というだけのネトウヨたちの餌食となって、急転直下、『不貞外国人』の代名詞となってしまった
ということ。

この「ネットの論調の変化」の契機が、国会における立憲民主党の質問であった
のは間違いないが、当然のことながら、立憲民主党はこの件について何も
悪くない
質問すべきことを質問し、主張すべきことを主張したまでだ。
何も悪くない。むしろ山田勝彦議員の堂々たる質問に胸を張るべきだ。

しかし立憲民主党が本当に愚かなのは、先般の衆院選で公認を出し、連合丸抱え
の選挙で当選せしめた小山なる胡乱な人物が、「アンチ立憲民主党ムーブメント」
の尻馬に乗った当事者の一人であるということを、いまだに見抜けない
というところだ。この点については、胡乱な人物に公認を出した
愛知県連執行部や党中央執行部の真摯な反省が必要であろう。

そして真摯な反省をすれば、党として、「川口クルド人問題」にどう向き合う
べきか自ずと答えが出るはずだ。

菅野完氏のツイートより
ツイート内のグラフ
菅野完氏のツイートより

2015年10月26日 激しい殴り合いで騒然。クルド人「なぜこんな目に…」トルコ人「自分の意思を示すためなのに」

友人が暴行を受け負傷したというクルド人で埼玉県川口市の解体工、チョーラク・ハッサンさん(31)は「罪もない人間がなぜこんな目にあうのか」と憤りをあらわにした。
 大阪府で貿易会社を経営するトルコ人のオメル・トクルマンさん(35)は午前8時ごろ大使館前に到着。すでに複数の男性が口論したり殴り合ったりしていたといい「投票で自分の意思を示すために来ただけなのに」と戸惑っていた。

激しい殴り合いで騒然。クルド人「なぜこんな目に…」トルコ人「自分の意思を示すためなのに」


2023年2月26日 トルコ・シリア地震、内戦やクルド人問題…国際援助を阻む複雑な政治事情【前編】

この通りに、クルド人は裏切られ続けた歴史があるんです。「クルド人問題」
というとクルド人側に問題があるように聞こえるけれど、そうじゃなくて、
つまりはクルド人の国際的な扱いをめぐる問題、クルド人に国家がない問題は、
震災復興に限らずいろんな場面で悪い影響を与えているので、早く解決する
ようにしないといけないですね。

2023年2月26日 トルコ・シリア地震、内戦やクルド人問題…国際援助を阻む複雑な政治事情【前編】


2023年4月20日 「難民鎖国」と呼ばれる日本 入管法改正案の審議が進む中、強制送還におびえる当事者の声は


2023年4月21日 「衆議院」法務委員会 「入管に収容されたクルド人男性に対し、不当な制圧が違法であると判決されました。全国の入管施設でこのような被害が散見されます」


2023年7月30日 れいわも賛成した川口市議会「クルド人」意見書 マスコミ報じず


2024年5月27日 川口市議会「クルド人」意見書に賛成のれいわ女性市議が離党「市民生活に寄り添いたい」


2024年8月7日 クルド人意見書賛成、れいわ離党の元川口女性市議、立民擁立で炎上 朝日記者の質問が波紋


2024年11月5日 川口クルド人意見書でれいわ離党の市議、立民愛知から衆院当選 移民問題「答えられない」


2023年5月 トルコ🇹🇷エルドアン大統領再選以降


2023年5月 トルコ🇹🇷エルドアン大統領再選以降


2024年11月21日 クルド人ヘイトデモ禁止命じる決定 さいたま地裁 初の仮処分決定か



2023年4月以降にネットに氾濫したヘイトスピーチである証拠


2023年4月以降にネットに氾濫したヘイトスピーチである証拠
2023年4月以降にネットに氾濫したヘイトスピーチである証拠


石井氏の自滅証言


石井氏の自滅証言
石井氏の自滅証言
石井氏の自滅証言



2023年4月以前にネトウヨがヘイトスピーチしてなかった証拠


2023年4月以前にネトウヨがヘイトスピーチしてなかった証拠
2023年4月以前にネトウヨがヘイトスピーチしてなかった証拠
2023年4月以前にネトウヨがヘイトスピーチしてなかった証拠



日本のテレビで流れたトルコ🇹🇷とクルド人ニュース


2015年2月1日 後藤健二さんイスラム国(IS)によって殺害される

「日本人がいればどこででも殺戮を続ける」
イスラム国(IS)は怖いテロ組織のイメージが植え付けられる。

2015年7月29日 トルコがシリアのIS拠点空爆。しかしクルド人組織も



2019年10月7日 トランプ大統領🇺🇸アメリカ軍をシリア北部から撤退


2019年10月10日 トルコ🇹🇷のエイドリアンがアメリカ🇺🇸を無視してクルド人を攻撃してテロ扱い


2019年12月17日 トルコ🇹🇷からの独立と引き換えにアメリカ軍に協力してきたクルド人の悲哀

米国に尽くし、利用され、捨てられた国なき山岳民族クルド人の夢と苦悩
東西冷戦終結後、唯一の超大国となった米国は「世界の警察官」として中東への軍事的関与を強めた。それを支えたのが、少数民族クルド人だった。米兵が不慣れな砂漠地帯の作戦などに協力し、91年の湾岸戦争、2003年のイラク戦争、さらに14年から続く過激派組織「イスラム国」(IS)掃討作戦で米国の「勝利」に貢献した。しかし今、米国は中東からの軍撤収を進め、「後ろ盾」を失ったクルド人は、この地域で深まる混迷のさなかに置き去りにされている。


2021年12月24日 トルコで通貨リラが急落して混乱が広がっている


2022年5月18日 北欧2国「NATO入り」トルコ難色 クルド問題が関係?

フィンランドとスウェーデンのNATO加盟表明に対し、トルコのエルドアン大統領が難色を示しています。なぜトルコはそこまで頑ななのですか?
これには本音があります。『お土産になる話を持ってこい』ということです。
てきて、これがトルコを脅かしているといいます」 「そんな組織のメンバーをフィンランドとスウェーデンはかくまってきただろうと(エルドアン大統領は)言い続けてきました。『今こそこの問題を解決しろ』『かくまうのをやめろ』と言っています。今、精一杯要求を突き付けています


2022年9月3日 トルコのエルドアン大統領が再び「仲介役」を申し出



2023年2月3日 トルコ大統領人形「逆さづり」やコーラン焼却…トルコvsスウェーデンに見えるエルドアン大統領の思惑


2023年5月29日 専門家「プーチン氏は喜んでいる」トルコ大統領選で現職エルドアン氏が勝利


2023年9月8日 ロシアの軍事侵攻で存在感を高めるトルコ | 混迷の世紀 第11回 台頭する“第3極” トルコ“全方位外交”の光と影


2024年5月3日 トルコ政府、イスラエルとの輸出入を“全て停止”と発表 「パレスチナにおける人道的な状況がさらに悪化」のため



2024年7月30日 トルコのエルドアン大統領“軍事介入”示唆。イスラエル外相がNATOからの追放要求


2024年10月22日 BRICS首脳会議。30か国以上が参加「過去最大の外交イベント」 “非欧米諸国の結集”演出へ


2024年10月24日 トルコの大手軍需企業にテロ 爆発や発砲音 5人死亡




「川口市の在日クルド人」の1つ記事を書いて脅迫され始めた記者さん

2024年6月3日に日刊SPA!で「川口市のクルド人」のことについて
1つ記事を書いたら殺害予告や脅迫で溢れ返るようになった「田口ゆう」さんと
言うライターさんのツイートも紹介。

日刊SPA!で「川口市のクルド人」のことを書いた記者さん

埼玉県川口市の在日クルド人が「街で大暴れ」は本当か?SNSで繰り返される人種差別の真相


興味深いことに県外の人がほとんどらしい。
これは、沖縄の基地運動潰しや福島の原発事故絡みや
兵庫県知事選と同じで、暴れ回るヤカラが指示を貰って
恐らく金銭などを得て、県外から集結する手口と思われる。

日刊SPA!で「川口市のクルド人」のことを書いた記者さん


1つ記事を書いたら殺害予告や脅迫で溢れ返るように

日刊SPA!で「川口市のクルド人」のことを書いた記者さん
への誹謗中傷や殺害予告
日刊SPA!で「川口市のクルド人」のことを書いた記者さん
への誹謗中傷や殺害予告
日刊SPA!で「川口市のクルド人」のことを書いた記者さん
への誹謗中傷や殺害予告
日刊SPA!で「川口市のクルド人」のことを書いた記者さん
への誹謗中傷や殺害予告




民主主義を破壊する反共カルトと戦犯シリーズまとめ(INDEX用)


伊丹万作「騙されることの責任」

もちろん、「騙す方が100%悪い」のは紛れもない事実である。
その上で更に「騙されることの責任」を考えよう。

伊丹万作「騙されることの責任」

もう一つ別の見方から考えると、いくら騙す者がいても誰1人騙される者がなかったとしたら今度のような戦争は成り立たなかったに違いないのである。
つまり、騙す者だけでは戦争は起らない。騙す者と騙される者とがそろわなければ戦争は起らない。一度騙されたら、二度と騙されまいとする真剣な自己反省と努力がなければ人間が進歩するわけはない。騙されたとさえいえば、一切の責任から解放され、無条件で正義派になれるように勘違いしている人は、もう一度よく顔を洗い直さなければならぬ。
伊丹万作「戦争責任者の問題」より



いいなと思ったら応援しよう!