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レジンアクセサリーあれこれ
最初にレジンをしったのはもう25年ほど前になる。
最初は2液しかなかったレジン、なんこかキーホルダーを作って
ふーん、こんな感じなのねと忘れ去っていた。
その頃はトールペインティングやデコパージュなんかがめちゃくちゃ面白くてはまっていた時期。
そして時は流れ、子育てが始まり、東日本大震災があったりですっかり外で遊ぶという事よりも自宅で何かまた、やりたいなぁ~と思っていた時にUVレジンに出会うのです。
あら?懐かしのレジンだわ💗
へぇ~~!今ではすっかりおっしゃれーなものになっちゃってるのね。って感じで…
25年ほど前に出会った時は、2液レジンなんぞは、完全な工業品みたいな感じで無骨な…そう、ホワイトガソリンなんかが入っているような缶にはいっていて、ホームセンターの一角にポツンとあるような代物だったからね。
それが、手芸店の可愛いパーツの中に、作って見ませんか?みたいなコーナーがあって、かわいく飾られている始末。その変容にびっくりもした。
たとえが変かもしれないけれど、例えば2輪バイクは圧倒的に男性の乗り物だった時代に、女性ライダーがさっそうと現れて、そして、それをかっこいいと思う女性が増えて、一躍女性ライダーブームが訪れた時に、今までは無骨なデザインが主流だったのが、いきなりパステルカラーが主流になったような( ´艸`)そんな変容ぐあいなのだ。
・・・・前置きがながくなってしまった。
そう、、私は、かわいい作品でも素敵な作品でもなく、レジンやりたくなったのです。
それは、時を同じくして宇宙ガラスを見てしまったから。
ガラス製作も、どちらかといえば無骨な世界なんですよね。
今ではおっしゃれーーに作ることもできるけど、でも、まだまだ、バーナーを使い、あるいは磨くときは工業製品のようなあれこれを使い・・・
あっ!これ、レジンで似たようなことできないかしら?!
そんな発想から、ガラスをいじる場所もないしいいかもーー!と
ついでにかわいいものも作れるかもね♪ビーズとかも嫌いじゃないし・・・
なんていう、あれこれ入り混じった所で、面白そう!となった。
で、面白そう!自宅でもできそうとなれば、そりゃーやりますとも!
球体を作る前に、ちょこっとレジンになれようってことで、2,3個平面のものを作ってキーホルダーにして、
徐々に厚みのあるものを作ってペーパーウエイトにして、宇宙っぽい構図どうしよう?とかあれこれ、考えて、着色料仕入れて…
で、作りだして3か月くらいかなぁ_
宇宙玉レジン作りましたとも!かなり自分としては良い出来になる方法も
あれこれ見つけてね。
さらに、オーロラ作りたくなって、オーロラ卵もっ!
それが6年ほど前のレジンスタートのお話です。
もう5年以上前の発想なので、今ほどにいろんな綺麗なお粉類もない時代だから、どうやったら光るのよ?どうやったら宇宙渦作れるのよ?とあれこれ考えて考えて考えて・・・
そんなアイディアいっぱいの作り方
今でも、ぜんぜん通用しちゃったりします。
そんな風にして作り上げた宇宙玉の一つが一番上の写真です。
やっと昨日、ここnoteにレシピとして投稿もしたので、良かったら見てね♪
そして、悪戦苦闘して宇宙玉、オーロラ卵と作る方法見つけた中で、当然、山のように失敗もするんですね。
その失敗の中から、次のヒントが山のように出てくる出てくる!
それが面白くて、ずーっと遊んでいるわけなのですが…
失敗の中のヒントから次のドラゴンブレスライカ が出来上がります。
こいつは、青い中から、紅い遊色がチロチロと浮かび上がる
ドラゴンブレスっていうガラスがあるのだけど、そいつをレジンで作ってやろう!となって、失敗の山のヒントから、これだ!という作り方が閃いて
おぉーー!できたっ!ってなった作品。
これは、実はガラスにはできない事だろうこと、
例えば、色の組み合わせをあれこれ変えられるとか、そういう発展形が無限に広がるレシピだったりします。
その応用と、オーロラのあこがれから3Dの立体的なオーロラが浮かぶ
この子!3Dオーロラが誕生します
上の写真4枚は、1つの同じ球なんですよ。
角度や光の入り方、光の強さで浮かぶオーロラは無限に変化します。
光が入ってくれないと…真っ黒という代物。
あるいは、オパールみたいな光り方をするものや、ファイアオパールみたいなものや、焚火をしている時の炭がチロチロと赤くなるようなもの作れたりします。
つくる材料をちょっとアレンジすると、あれもこれもと作れるものが増えて、、、楽しさ倍増であっという間に5年ほど、あれこれ作って遊んでいました。
別の作り方だけど、サフィレットにもかなり魅了されまして、どーにかならんかな?とサフィレットライカなるものも作り方を見つけてみたり。
これも、応用はいくらでもできるんだけど、かなりサフィレットに近い光方をしてくれるものが出来上がりました。
上の写真、どれがサフィレットでどれが、レジンで出来たサフィレットライカかわかりますか?(^_-)-☆
そう、左側にうつっている指輪がレジンで作ったものです。
これはドラゴンブレスライカ とは全く違う作り方なんだけど、かなり本物に寄せて作ることが可能でした。自分ではこれも満足できたので、レシピをブログで紹介もしています。
あとは、紅い飛行石なんていう変わり種も出来上がっています。
普通光では紅いのですが、ブラックライトや暗闇では青く発光します。
これね、一見簡単そうだけど、レジンで、紅いものを青く光らせるのはかなり難しいです。レジン製作をされている方、どうぞ試しに作って見てくださいませ。たぶん、、、???ってなって、かなり苦労すると思います。
下の写真がそれなのですが、上段左は蓄光での発光です。
上段右が自然光での撮影、下段左が裏側のブラックライトでの発光、下段右が裏側の蛍光灯での撮影です。
ガラスや宝石に魅了され続けて、自分で作って見たいという気持ちとの融合
それが作り続けている原動力になっているのかもしれないレジン製作。
それが私の作品なのかもしれないなと…
こうやって書いてみると、良く分りますね。
あこがれるもの、素敵なもの、素敵な現象・・・・
それを再現できるのがレジンの魅力。
飽きっぽいトマトが気が付けば6年近くもあれこれ作って遊んでいられるのはレジンがそれだけいろんなポテンシャルを持っているからなのかもしれません。想像力とアイディアを形にしやすいのがレジンの魅力と思っています。
代表的なものだけだけど、こんな感じのものが私の作品たちです。
長文にお付き合いくださいましてありがとうございました。感謝!
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