【朝読書】あらゆる食品にはシンプルな疑問を持つことが大切
今日は、渡辺雄二さんが書かれた"「食べてはいけない」「食べてもいい」添加物"という本を読みました。
本のタイトルから食べても良い添加物っていうのも怪しいなと思いながら読みました。笑
「食べてもいい添加物」を知るより、「食べてはいけない添加物」を知ることの方が大事だと思い、そこを集中的に読みました。
最近、添加物に対してかなりの興味があるため、関連する書籍をあさって知識を増やしています。
しかし、そんな中でもこの食品なら大丈夫と思っていたものが他の本ではダメだったりすることがあります。
そこで、気づいたことがあります。
「食品を選ぶ時の基準ってシンプルな疑問を持てば良いのでは?」
と気づきました。
例えば、
「砂糖不使用」「化学調味料不使用」などです。
砂糖などの糖分は歴史的に貴重なものだったため、脳がどうしても欲してしまうようにできています。
そんな砂糖を不使用にするということは、当然売れなくなります。
しかし、企業としても商品を売らなければならないため、試行錯誤をするはずです。
そんな商品を裏面を見てみると見たことも聞いたこともないモノがたくさん添加物として入っています。
もちろん、本当に無添加の場合もあります。
そういった事例として気づいた食品がいくつかありましたので、本で紹介されていた添加物と合わせて解説します。
1.外国産の果物(オレンジ・レモン・グレープフルーツ)
外国産の果物ってかなり遠くから何日もかけて輸送されてきます。
でも全く腐ることなく、美味しそうな色をしてスーパーに並んでいますよね?
これって不思議だと思いませんか?
本来であれば、腐るものが腐っていないんです。
本では、オレンジ・レモン・グレープフルーツは特に様々なものが使用されていると紹介されていました。
・OPP(防カビ剤)
・OPP-Na(防カビ剤)
・TBZ(防カビな剤)
などです。
これらは、イマザリルやジフェニールなどの発がん性物質が含まれています。
確かに防カビ剤を使用しない限り何日も持ちませんよね。
注意が必要ですね。
2.カット野菜
便利なものとして、スーパーに並んでいるカット野菜があります。
料理をしたことがある人は、わかると思いますが、野菜ってカットしてしまうと断面から変色して腐り始めますよね。
でもカットされてない野菜以上にキレイな色をしていませんか?
本来、カット野菜はある程度、色が変わってなければおかしいんです。
つまり、何かが使用されています。
それは、「次亜塩素酸Na」です。
食品には漂白剤として使用されています。
しかし、最近ではアルコール消毒液の代わりとしての消毒液としても使用されています。
ここでもやはり疑ってみるべきでした。
3.調整豆乳
私は、毎朝調整豆乳を使ったスムージを飲んでいます。
いや、飲んでいました。笑
この話を知るまでは・・・
この商品に対してもシンプルな疑問を忘れていました。
「豆乳を調整するってどういこと?」
調整するということは、つまり何らかのものが入っているということです。
裏面を確認すると変なものは入っていなかったはず・・・
実は、自分の知識にない添加物があったのでスルーしていました。
その添加物とは。
カラギーナン(糊料)
です。
これは、海藻から抽出されたモノなので、問題ないと思っていました。
本では、動物実験で大量に与えるとガンを促進する研究結果が出たり、
卵に注射するとヒナに異常が見られるなどの実験が結果があったとのことです。
これは知りませんでした。
まとめ
いかがでしたか?
企業も商品を売るために様々な表記や手法を使って、
一見健康に良さそうに見えるようにしたり、
安全な商品に見えるようにしたりします。
だからこそ、自分の中のわずかな疑問を大切にして欲しいのです。
「これっておかしい気がする」
などです。
何を食べ、どう行動するかは人それぞれです。
自分なりの疑問と基準を持って、毎日の食べるモノに注意していく必要があります。
今回のこの話を参考にして頂き、日々の食生活に少しでも活かして頂ければ幸いです。
読んでいただき、ありがとうございます。
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