【朝読書】自分がどう感じるか?そして、どう考えるか?
今日も"トップの意思決定"を読みました。
今回僕が読んで僕なりに色々考えさせられたのが、KCJ GROUPの住谷さんの言葉です。
日本にキッザニアを持ち込んだ人です。
この人の考え方は、自分や自分の日常生活にも取り入れることができると思いました。
そして、この人が言っていることで、僕がこれまで生きてきてなんだか息苦しいなと感じていたことが明確にわかりました。
それは、「自分が思った意見を学校や会社で色々言っても否定されてきた」ということです。
「このことについて、僕はこう思っているからこうしたい」って言っても、
「これはこういう決まりだし、これまでもこうだったからダメ」とか
「もっとこうすると良くなるのでは?」と言ったら、
「そんなこと時間がかかるし、今はそんな時間がない」と言われたりしてきました。
色んなルールや意味のわからない慣習みたいのが本当に嫌でそれに反抗してきたことを思い出したのですが、いつの間にかその空気に支配されていたような気がします。
つまり、言いたいことは「自分がどう考えてどう感じるか」ということ徹底的に排除される教育がされてきたということです。
この方も本の中で、こう書いていました。
何かを判断するには、自分がどう思い、どう感じているかを自分で考えて、そこにスッと落とし込むことが重要です。「腹に落ちる」という表現もありますね。ところが、その落とし込むという部分が抜けている人がとても多い。
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ぜひ日頃から考える癖をつけてください。これまで「考えるな」と言われ続けてきたのに、いきなり「考えろ」と言われてもどうしましょうと感じるかもしれません。それでも気になることを「なぜだろう」と考えたり、目の前の問題を「どうすればいいだろう」と考えたりしてみてください。
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本当は単純なことなんです。何か情報を目にしたときに、知りたいことだけを良いとこどりせずに、マイナス面や知りたくない部分にも目を向ける。そうしてちょっと膨らませて考えみるんです。
例えば、食糧危機が迫っているというニュースを見た時に「そんなこと言ったって米は余っているらしいじゃないか」と都合よく考えて安心してしまわずに「日本の農業ってどういう状態なのだろう」と掘り下げる
ちょっとメモしておきたいところがありすぎて長くなりましたが、自分の中で考えて掘り下げる。
他のnoteでも書きましたが、周りの注意深く見れる人っていうのはこういう人で、自分の考えや考えるクセがあるから考えない人より先に行くことができるのでは?って思いました。
僕は年間のトータル半分以上は出張でホテルで生活しています。
その中で自分でなんとなくホテルを選んでいるですが、「いつも多いホテルとそうでないホテルがある。これはどういう違いがあるんだろう?」って考えてみることも大切だなと思いました。
僕なりの視点から考えると
ウェルカムドリンク(コーヒーサービスがある)
朝食の臭いがホテルに充満しない
古くても清潔感がある
シャワーの水圧が良い
など掘り下げてみると色々出てきます。
今度は「このホテルとあのホテルの違いは?」などと掘り下げてみると面白いかもって感じました。
どこかでやってみようと思います。
以上、今日はここまでです。
読んでいただいた方はありがとうございます。