【朝読書】目的地と自分の望んだ者
今日も前回と同様に"お金の減らし方"を読みました。
その中でいくつかメモしておきたい内容があったのでnoteにしました。
目的地とは?
自分の目的地を決めることが大切ってこれまで何度も聞いてきた気がします。
なんとなく大切ってことはわかっているんですが、こう自分の中でぼんやりした状態の時がよくあります。
「目的地って言われてもゴールや目標の設定の重要性はわかっているだけど…」
「目的があるとして、どう設定してどう考えていけばいいんだろう…」
と考えてしまい、難しくなって深く考えるのをやめてしまった経験すらあります。
こういった時に、いい例え話があれば、もっとわかりやすいんだけどって思っていたら、先日から読んでいる「お金の減らし方」の中で出てきました。
以下に抜粋します。
憧れの海へ行って、スキューバダイビングをするためには、まず、船に乗らないといけないし、そのまえに飛行機に乗らないといけない、それどころか飛行場まで電車で行かなければならない、切符を買うために並ばなければならない、少々辛くても真面目に働く必要がある、というような想像をすると理解できるだろう。
目的が本当に価値があるものならば、そこへ向かうための道程が、すべて嫌なものではなくなる可能性がある。そういう体験をたいていの人が持っているはずだ。
この例え話が僕の中でスッと腑に落ちた感じで、理解できました。
つまり、目的地を決めた時に「行くルートがすでに明確にわかっている」「何をすべきか」「そこに行くための方法が嫌に感じないか」まで見えた時にそれが目的地となるということです。
これがないと単なる「あそこに行けたらいいな」っていうただの願望になってしまいます。
僕もこれまで色々こうしたいとか、ここに行きたいと思った時にかなりクリアできた目的地には到達できています。
単に「お金持ちになりたい」って思ってその目的に辿り着くことができない理由はこういうことかを理解できました。
この場合で言えば
自分のお金持ちの定義って資産いくら?それも収入いくら?
現時点から目的地までどれくらいの距離がある?
目的地に行くまでにしなければいけないことは嫌なことはあるか?
こうことを考える必要があるってことですね。
人は自分が望んだとおりの者になる
本にはこう書かれていました。
誰もが、日常において、常に自分の欲望を基本として選択し、自分が望む道を選んで歩いている。
欲しいもの、したいことがあれば、それは必ず実現する。
何故かというと、それを手に入れる方法、それを実現する方法を考え、そのための活動をするからだ。
少しでもそちらへ近づこうと努力をする。
その過程で、無理ではないか、という不安を持つことも普通であるが、努力を続け、諦めなければ、少なくとも近づき続けるだろう。
もし、それが実現しなかったとしたら、それは、「諦めよう」という道を選択したときである。これも、その希望のとおりになるはずだ
先ほどの目的地の話と似ていますが、日々の選択の連続と決断自体がその人をその人を形成しているということです。
だから、今「本当はこうしたくなかったのに」っていくら思ってもそれはそうなるようにその人が望んでやったことだということ。
僕も今の仕事のやり方やその職種自体は自分が望んだから今実現しているわけで、違う望みだったら全く別な者になっているということです。
このnoteでも何か1つ続けてみたいと思いで続けて、それを望んだのでここまで続けることができていると思います。
当たり前だけど、忘れがちなことをわかりやすい言葉で読者に語ってくれているので本を読んでよかったなって思います。
特に最近は本を読んでよかったと思うことばかりです。
以上、読んでいただいた方はありがとうございます。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?