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今週の読書とゆかいな仲間たち #1
こんにちは、くりのすけです。
毎日朝読書を実施しているのですが、その本の読書メモを書いているのですが、今週どんな本を読んだかって全てを記憶しているわけではないので、週末に振り返っていこうと思います。
振り返ることでよりその時の本の内容が明確になったり、「この内容ってどんな意味だっけ?」「この本とこの本は共通点がある」など新しい発見があるかもしれないと思ったので、始めてみようと思います。
B.No.1:世界のエリート投資家は何を考えているのか
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こちらは、著者のアンソニーロビンズさんが世界の投資家たちにインタビューをして、その内容を本にまとめたものです。
もちろん、投資について学べることはたくんさんあるのですが、僕が気になって注目した内容が2つあります。
他人より優位に立つためにどうするか?
投資や勉強における姿勢
他人より優位に立つためにはどうするか?
ここでは僕が長年、疑問に思っていたことが解消されました。
それは何か?
どの業界でも難解な言葉が定義され、すぐに理解できるような言葉で表されていないことです。
「なんでこんな難しい言葉を使うんだろう?」
「もっとわかりやすい言葉にしたらいいのに。。」
なんてよく思っていました。
根が頭が悪いので、難解な言葉が出てきた瞬間にパニックになってしまいます。
でもこれ対する答えはかなりシンプルでした。
「その業界の人にとって利益になるため」
例えば、自動車業界にいる人が、IT業界や金融業界について簡単に理解できるとその業界の人にとってかなり不利になりますよね?
だからこそ、難しい言葉を使うのです。
逆に言えば、そこをちゃんと勉強すれば、業界について深く知れるということです。
投資や勉強における姿勢
これは、世界最大のヘッジファンドの創設者であるレイ・ダリオさんの2つの言葉と姿勢を学びました。
1.「想定外の事態に備えよ」
2.「自分が知らないことは何か?」と自問し続ける
この2つの言葉と投資に対する姿勢は勉強になります。
今後の投資や学び、人生に対しても学べるものでした。
B.No.2:僕がウォール街で学んだ勝利の投資術
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ウォール街で働き、現在は日本を拠点に活動する高橋ダンさんが書かれた本です。
この本では、高橋ダンが実践する投資手法が色々書かれてあります。
ライオン戦略というもので、長期的にはインデックス運用を行い、短期的には色々な投資商品に投資行い、利益を最大化させていくというものです。
株式以外にはもFXや債券、コモディティなどの紹介もあり、幅広く投資する際に勉強になります。
その中で今の僕が学んだことは、「ニュースより先にマーケットをみる」でした。
メディアはどうしても、見てもらうために過剰なタイトルやかなり偏向されたものが多いです。
そのニュースを見て投資判断を行うのは、健全ではないし、そもそもちゃんとしたニュースであっても株式市場に織り込み済みのことも多いです。
そこで、マーケットの数字を見てからニュースを見ることで、ニュースを数字ベースで判断できるということになるからです。
この本読んでから僕も実践するようになりました。
B.No.3:バフェットからの手紙
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言わずと知れた、投資の神様が年次報告で送る「手紙」をまとめた本です。
正直言って、今の僕では理解できない箇所も多かったため、読みやすく気になった箇所を何度も読んでなんと自分の知識にできるようにしました。
その中で僕の気になった箇所としては、
投資の選択肢は3つ
企業や株の価値とは?
所有するのに良い企業とは?
本当は、まだまだあるのですが、全く自分の中に落としこめていません…
投資の選択肢は大きく分けて3つ
特定通貨建てのマネーマーケットファンド、債券、モーゲージ、銀行預金、その他のインカム性の投資
けっして何も生み出すことがないものの、将来誰かがもっと高い価格で買ってくれることを期待して買われている資産
企業、農場や不動産などの生産性のある資産
もちろん、この中で投資すべき選択肢は、「3.企業、農場や不動産などの生産性のある資産」です。
つまり、より拡大していく資産に投資しましょうって話だと思っています。
例えば、2の例で言えば「金(ゴールド)」になりますが、リスク資産として買われることが多く、その結果価格が上がっているだけです。
ただ、価格が上がったとしてもその金がどんどん増えるわけでもなく、生産性が上がるわけでもないので、この本では推奨していませんでした。
僕的には短期的に上がると分かれば対象にしても良いとも思っています。
企業や株の価値とは
これは、「投資価値理論ー株式と債券を正しく評価する方法」という本から価値について紹介してありました。
▼以下、引用したものです。
「今日では株式や債券。企業などの価値はすべて、その資産価値が存在するかぎりにおいて起こり得る、現金の流入量または流出量ーそれは適当な利率で割引かれるーがどれほどであるかによって決定される」
僕は、この本を読んでAmazonの電子書籍で「投資価値理論ー株式と債券を正しく評価する方法」を書いました。笑
じっくり休みの時間をたくさん使って読みたいです。
所有すべき最も良い企業と投資すべき対象
【所有すべき最も良い企業】
長期間にわたり大量の資本を利用し、非常に高い利益率で増やしていくことができる企業
そして、利益率の高い企業のほとんどはそれほど多くの資本を必要としません。こうした企業の株主は通常、大半の利益が配当として支払われるか、大規模な自社株買いによって利益を得るということになるでしょう。
【投資すべき対象】
1.自分たち理解していると思える企業。企業としての特徴が比較的に明快かつ安定していなければならない。
2.「安全域」にある価格でしか購入しません。ベンジャミングレアムが力説していたこの「安全域」の原則こそ、投資で成功するための要石である
そして、この「安全域」というものが一体どういうものなのかわからなかったので、こちらもベンジャミングレアムの本を速攻でAmazonで買いました。
この言葉だけでは、自分には落としこめてません。
1つ1つの言葉と疑問を深掘りしていく必要があります。
まとめ
今週はこの3冊で、株式投資に関連するものばかりでした。
学ぶことが多すぎて、読む前以上に色んな疑問が湧き出てます。
今は1つ1つ潰しているのですが、それでも間に合っていない状況です。
特にバフェットさんの本は理解するのが難しいのですが、それ以上に難しい2冊の本まで買ってしまい、どMまっしぐらって感じです。
もちろん、朝読書は毎日続けており、来週もさらに続けて行きます。
以上、読んで頂いた方は、本当にありがとうざいます。