【朝読書】思考のキーワードは"3"
今日は、"本当に頭がいい人の思考習慣100"を読みました。
思考のキーワードは3
この本は、タイトル通りで頭がいい人の思考習慣が100個書かれている本です。
全ての思考習慣を覚えることはできませんが、この本の中でいくつか共通していると思われるものがありました。
それは「3」です。
よく「3つに絞って説明するとわかりやすい」とか「ポイントを3つ上げると整理しやすい」と言われますが、このことに根拠ってあるのかな?思っていました。
「2つじゃいけないのか?」「5つじゃどうなの?」って思ったこともありましたが、思考習慣100の中で共通したキーワードとして感じたの「3」でした。
だから、やはりこの3つに絞ることなどは人が聞きやすかったり、伝えやすかったりする数字なのだとこの本を読んだ時点で思っています。
その共通したもので、僕なり大切なものをnoteしていきます。
情報を整理する
この情報を整理するための方法として、2つピックアップします。
キーワードを3つ選び、1分間で説明する
ポイントを「3つ」に絞ると論理の道筋が見えてくる
「キーワードを3つ選び、1分間で説明する」というのは、意外と実践するのが難しいです。
僕も仕事柄、扱っている装置の原理などの説明を全く知らない人に説明する時があります。
特に色々時間が追われている時に急いで説明すると、このキーワードを3つ選んで説明するのを忘れて、たくさんキーワードを入れて話してしまいます。
そのため、結果相手にうまく伝わらないことになってしまいます。
先日も同じことをしていまいました。笑
もう一つの「ポイントを「3つ」に絞ると論理の道筋が見えてくる」でもこれは僕も余裕がある時には気にしていますが、いざとなっった時に忘れてしまいます。笑
ここではポイントを3つに絞ると書かれてありますが、もっと大切なのは、全体像を理解することだと書かれてありました。
本での例では、「浦島太郎」がありました。
「全体像=浦島太郎」「キーワード=亀、竜宮城、玉手箱」です。
浦島太郎の例はすごくわかりやすいですよね。
この3つのキーワードがあれば、浦島太郎という全体像を知っている人であれば、話すことができますよね。
この全体像を理解することが何よりも論理の道筋を見つけて情報を整理する時に重要だと思います。
どうしてもいつの間にか全体像って見失っていることがよくありますからね。
僕もたまに見失ってしまうことがあるので、この意識は忘れないようにしたいです。
スタートラインを定める
この本の生涯、頭をよくし続ける思考習慣の中で書かれていたことです。
心の中で働きとして、「知・情・意」という3つの働きがあるとされており、この「意」が「意思を定める」ということであり、スタートラインを定めるということです。
ここでも「3」のキーワードが出てきました。
ここでの例では、運動部で運動ばかりしていた人が受験になると「これから受験」と意思を定めてそれに向かって走り出す人がいる例がありました。
こういう人ってとても強く、受験も成功する人を僕は多く見てきました。
世の中のどんな人もそうですが、成功したり、頭が良い人って意思がはっきりしていますよね。
それは、「意」を定め、スタートラインを設定し、走り出すことができるからでしょう。
ここまで読んできましたが、思考習慣として大切な「3」は必ず忘れないようにしたいですね。
今日は、ここまでです。
読んでいただいた方はありがとうございます。