![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/129430009/rectangle_large_type_2_45f8f1b83ddcd859cc0636516483a25c.png?width=1200)
【朝読書】「人生の値段」から学ぶ、お金を見える化する4ステップ
早くからいろんな本に触れたり、本から学んだりすることって大切だなと思わされるこの頃。。
この約3年くらいというYoutubeを多くの人が見るようになったり、その他のSNSで多くのお金に関する話や金融リテラシーに関する情報を多く目にするようになりました。
そして、同じようなお金に関わる本を読んでみたのですが、この本が出版されたのは2012年で、約12年前。
その頃は何をしていたかなって思い返してみるとまだ学生でした。
あんなに時間があったのに本ってあんまり読んでなかったなーって今後悔しています。
その今回読んだ本は、"The Price of Life 人生の値段"という本です。
![](https://assets.st-note.com/img/1706741225261-X18JsbuARw.jpg?width=1200)
なぜ、この本を手に取ったかというと、シンプルにタイトルに惹かれて、さらに著者の下の名前が僕と同じだったからです。笑
あ、漢字は違いますけど…
そして、この本はお金に関すること、投資に関することがとてもシンプルに書かれており、わかりやすくまとまっているなっと思わされました。
今回はその中でも"お金を見える化する方法"についてのメモと考えたことをnoteしていきます。
お金の不安って誰しもあると思うのですが、この不安って「どれだけ必要か」が全くイメージできていないからという理由があると思います。
そんなお金を見える化する方法をこの本では4つのステップに分けて説明してありました。
何のためにいくら必要か(目標額)
いま手元にいくらあるか(現在の資金量=純資産)
いつまでに必要なのか(期間)
いくらまで貯蓄できるか(貯蓄額)
こういう風にステップに分けると自分でもどれだけ必要かを考えやすくなると思います。
この中でも僕は、「1.何のためにいくら必要か」が重要だと思っています。
「お金があればあるだけ欲しい」って昔は思っていました。
でも「じゃあ、1兆円欲しいの?」
と自分に聞いてみると
「そんなにはいらないよ」
って思ってしまいます。
もちろん必要な人もいるかもしれませんけど…
つまり、いくら欲しいのかっていうのがある程度決まっているということです。
その中で考える時に、この「何のために」が特に重要です。
「家が欲しい」「旅行がしたい」「車が欲しい」「老後の生活」など欲求って色々あると思いますが、これを一緒に全て考えると訳わからない金額になったりします。
何でもかんでもお金を見える化するバケツに入れ込むなってことです。
僕も昔いろんな欲求を一つのバケツに入れ込みすぎて膨大な欲しいお金を見える化してしまいましたが、結局途方もないことになったので、考えるのをやめてしまったこともありました。笑
では、どうするかというと
「家が欲しい」のであれば、
何のために=家のため
いくら必要か=4千万円とか5千万円
みたいな感じで1つずつやるわけです。
そしら、ステップ2「いま手元にいくらあるか」に進みます。
目標額の50%は持っている
目標額の30%は持っている
全くない
など色々出てくると思います。
次のステップ3「いつまでに必要なのか」に進みます。
子どもが小学校になるのが6年後だから、6年後
目標額のうち50%は持っているから、あと5年後
などと決めていきます。
そして最後に「いくら貯蓄できるか」
貯蓄と運用でこれくらい貯蓄できる
目標額から遠いから、これから貯蓄するお金は運用に回す
こんな感じですね。
意外とこのお金を見える化する作業ってどうしたらいいのか?って思うことが多いのですが、この4つのステップに当てはめるだけで意外と簡単にできてしまいます。
この本、かなりわかりやすいです。
以上、今日はここまです。
読んでいただいた方はありがとうございます。