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バイアスにどうやって気づくかを自分なりに考えてみました。
「バイアス=偏り」
バイアスとは、偏りのこと。
わが投資術を読む中でもこのバイアスのことがこう書かれていました。
すべての情報にはバイアスがかかっている
確かに情報は出す人の立場や価値観が必ず入っているし、もちろん僕が書くnoteにもバイアスがかかっています。
どうしてもその人の気持ちやこう表現したいという気持ちが入ってしまうので、そうなることはわかっているのですが、どうしてもバイアスがかかっていることを忘れてしまいがちになってしまいます。
では、そのバイアスってどうしたら良いんだろう?
そのバイアスにどうしたら気づくのか?
そのことについて僕なりに考えてみました。
情報を変換してみる
バイアスがかかっていることに気づくには、ひとまず情報を変換したらいいと思いました。
バイアスについての話は本の話にも色々書かれているのですが、ここでは僕なりに考えた箇所について書いていきます。
例えば、このGW中によくあるニュースが、事故情報です。
不謹慎かもしれませんが、情報を扱うというだけで直近の事故情報をピックアップしてみました。
「GW後半初日に正面衝突事故 5人が搬送され女性(47)が死亡し4人重軽傷」
このニュースを聞いて、「GWは人が多いから事故が起きたのか」「女性が亡くなってしまったのか」って思う人が多いと思います。
でもこのニュースを別のニュースに変えてみたらどうか?
「5月3日に正面衝突事故5人が搬送され女性(47)が死亡し4人重軽傷」
日付を変えてみると、「GW後半初日」ということも強調したいということが見えてきます。
GWが事故が多いという印象や、その運転は注意して!ということバイアスがかかっているのかもしれません。
こういうふうにしてバイアスがかかりその情報の見方や受け取りが変わってしまいます。
こうして情報を変えてみるとバイアスがかかっているのが見えてくると思います。
バイアスに注意して、利用する
この本ではさらに踏み込んだことも書かれています。
バイアスがどの情報にもかかることを想定した上で、みんなこう考えると思ってその逆を行動するということです。
本は投資の本なので、みんな「こうなるだろう」と思った時に、逆のことをすればそれだけ利益を手に入れることができます。
ただ、そうしたバイアスにも注意した上で利用していくことが大切だということを本では書かれていました。
僕なりに考えたバイアスの見つけ方で、情報を変換してみて利用してみたいと思います。
以上、今日はここまでです。
読んでいただいた方はありがとうございます。