「燃えるゴミ」→「焚き付け」
寒い日の朝、できるだけ手間をかけず、素早く薪ストーブに火をつけたい。
そして早く温かくなってほしい。
私の家では薪ストーブの着火には桜の小枝とガスバーナーを使っています。
着火前
この写真が着火前の状態です。
※この時はちょっと入れた薪が少なかったです…
普段はめんどくさいので投入回数を減らすためにもう少し入れています。
しかも適当に。
noteの記事きれいに見せたいと「ええかっこ」してしまいました…
着火
サクラの枝に向けてガスバーナーで着火している所です。
着火後
火が付いた状態がこちらです。
この状態では一番下の薪に火が付きにくい場合があるので、ある程度杉が燃えて、火が安定したらすぐに薪を2本程度追加投入します。
なお、火が安定するまで空気を出来るだけ大量の空気を送りたいので、2枚ある扉のうち、一つの扉はほぼ全開の状態で5分ほど放置しています。
結局のところ
着火剤を使ったり、新聞紙を使ったり、火吹き棒をつかったり。
薪を多めに入れたり、少なくしたり。
上から火を付けたり、下から火を付けたり。
窓を半開にしたり、全開にしたり。
正解を求めて、いろんな着火方法を試しました。
ストーブの種類によっても違うと思いますが…
①薪がきちんと乾燥していること
②空気がきちんと入り煙突まで通ること
この2つの条件があれば火はつきます。全部正解でした。
ゴミに出すのはもったいない
今の家に引っ越した3年前から、私は近所の公園の桜の剪定作業を手伝っています。焚き付けに使っている桜の枝はここでもらってきたものです。
剪定された枝はこれまですべて「燃えるゴミ」としてごみ処理センターに出されていました。
私はこれを「もったいないなぁ」と思っていました。
剪定した枝をもらう事にしました。
そのままでは焚き付けに使いづらいので
剪定ばさみで10~15cmほどに切りそろえます。
誰かにとっての「燃えるゴミ」
私たち家族にとっては「良く燃える大事な焚き付け」です。
毎年きれいな花を咲かせてくれるサクラ
毎年大きくなってくれるサクラ
そして焚き付けになってくれるサクラに感謝です。