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HIGH OUTPUT MANAGEMENTと成果方程式
こんにちは、ともです。(100日チャレンジ 16日目)
あなたは、今マネジメントをする立場にいますか?
私は今、メンバーを持つ役割を担っています。
今回は、今マネジメント職、これからマネジメント職を目指す方向けの内容です。
田端大学で課題図書となった「HIGH OUTPUT MANAGEMENT」を題材に「現代に求められるマネジメントとは?」について述べます。
「HIGH OUTPUT MANAGEMENT」
インテル元CEOのアンディ・グローブが、後進の起業家、経営者、マネジャーに向けて、一字一句書き下した傑作。
現代に求められるマネジメントスキル
本の中で最も大切なこと、マネージャーの仕事は、
マネージャーの最も重要な責任は、
部下から最高の業績を引き出すことである。
ここです!繰り返します。
部下から最高の業績を引き出すこと
要は、部下をとてつもなく伸ばしたらいい。
決して闇雲にやってはいけません。。
実は、伸ばし方は「島田紳助さん」が教えてくれています。
さっそく結論です。
結論
成果を出すための方程式はこれ!
この方法でメンバーをマネジメントしたら、必ず成果がでるんです!
島田紳助さんの著書とNSCで語った伝説の講義(こちらは文字起こしver)
の一部を抜粋しながら、
メンバーの業績を伸ばす方法を私の視点でお伝えします。
成果=才能☓努力
すべて才能やで、こんな世の中。どの仕事も。
才能っていうのは、僕、分かりやすく言うと5段階、あ、6段階。
0から5まで通知表みたいにあると思うんです。
で、努力も0から5まであんのよ。
で、才能5の人間が5の努力をしたらゴゴ25で最高点の結果が出る。
繰り返しになりますが大切なことなので、
この方程式です。
方程式をもとに業務を遂行すると、マネージャーの仕事
部下から最高の業績を引き出すこと
を達成することができます。
マネージャーは、
メンバーに才能を自覚させること
努力の環境を作ること
この2点に全力を注ぐのです。
才能
僕がよく言うのは、「X+Y」でものを考えろ、ということ。
「X」は自分の能力。自分は何ができるのか。これは自分にしかわからないのだから、自分自身と向き合って必死に探すしかありません。
「Y」は世の中の流れ。これまでどんなことがあって、いまどんな状況で、五年後十年後、それがどんな風に変わっていくのか。これは資料が揃っているんだから、研究することでわかってくるはずです。
Y=世の中の流れ
X=自分の能力
才能はメンバー1人1人が持っているもの。
紳助さんは、自分自身と向き合って必死に探せと言っていますが、
本人が自分の才能に気づけていない場合がほとんどです。
だからマネージャーが才能を探す手助けをする必要があります。
まずは、才能を自覚させること
そう「さあ、才能(じぶん)に目覚めよう」
ストレングスファインダーです。
ストレングスファインダーの詳しい解説はこちら
ストレングスファインダーは自分の「強み」を教えてくれるツールではなく、伸ばせば強みになる「資質」を示してくれるツールです。「才能」をまとめて分類したものがストレングスファインダーで分かる「資質」であり、そこに知識やスキルなどの「投資」をすることで自分の「強み」として成果を出すために活用することができるようになります。
引用元:自分コンパス
ストレングスファインダーとは何か?受けるメリットや活かし方をプロが解説する
①ストレングスファインダーを自分自身が操り、仕事をする。
②理解を深める。
③メンバーに使い方をレクチャーする。
才能の活かし方を伝授すればメンバーは自分の自覚することができます。
才能を自覚させることがマネージャーの仕事
努力
この世はすべて才能です。別に漫才に限らず、どんな仕事もね。
そして才能は生まれ持ったもの。
今日の授業をどんなに熱心に聞いたって、僕の才能を君たちにあげることはできません。
だけど、努力の仕方を教えてあげることはできます。
紳助さんのおっしゃる通り才能は気づかせることが限界。
才能を気づかせたら、努力の仕方を教えます。
この方程式の通りに。
正しい努力をするためには、環境が重要。
紳助さんはこの環境の大切さも説いています。
僕がよく言うのは、「X+Y」でものを考えろ、ということ。
「X」は自分の能力。自分は何ができるのか。これは自分にしかわからないのだから、自分自身と向き合って必死に探すしかありません。
「Y」は世の中の流れ。これまでどんなことがあって、いまどんな状況で、五年後十年後、それがどんな風に変わっていくのか。これは資料が揃っているんだから、研究することでわかってくるはずです。
これまた繰り返し
Y=世の中の流れ
X=自分の能力
今度はY軸の話。
紳助さんのY軸はマーケットについてですが、
マネージャーにおいては組織と定義します。
組織という環境を整える
この環境下で最もパフォーマンスの上がるようモチベートする
これが、マネージャーの役割です。
環境という観点で有名なのが、
セールスフォースの継続した成長を実現する、組織営業のベストプラクティスモデル「The Model」。
引用元:「MarkeZine Stock」
[21号] 組織営業のベストプラクティスモデル「The Model」【Feature】
私がセールス組織に属しているので、こちらが最もリアルであり優れていると思います。
この環境が整ったら、環境下で最もパフォーマンスの上がるようモチベートする。
時代は就社する時代から、個人の自己実現を求める時代になってきています。
著書の中でも取り上げられている「マズローの5段階欲求説」の
自己実現欲求です。
マネージャーはメンバーが個人の自己実現を達成するため、
自分のチームの環境(コミュニティ)にいることがベストだと思わせる能力が求められます。
実際の成功事例現実を紹介。
株式会社ZOZO 前澤 友作⇔田端信太郎
株式会社 幻冬舎 見城徹⇔箕輪厚介
田端さんや箕輪さんのように個人の名前で十分に世間に出ていける人が、
会社に身を置く理由は、
人であり、環境です。
同じようにミドルマネジャーとしては担当するメンバーに対して、
「この人と働きたい!この人から学びたい!」
「この組織にいたい!この組織に貢献したい!」
と思わせることが必要。
繰り返しになりますが、本の中でも重要な要素として
マネージャーの最も重要な責任は、
部下から最高の業績を引き出すことである。
今いる環境でメンバーの自己実現を結びつけることが、
マネージャーの役割。
まとめ
今回は田端大学の課題図書「HIGH OUTPUT MANAGEMENT」を題材に、
「島田紳助さん」の方程式
を活用し、現代に求められるマネジメントを説きました。
マネージャーに求められるスキルは、
メンバーの才能を引き出す
努力という環境を整える
これができると
マネージャーの最も重要な責任は、
部下から最高の業績を引き出すことである。
ありがとうございました!
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