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【克服しよう!】数学が苦手な人の特徴3選を紹介!あなたは大丈夫?【まだ間に合うよ】
こんにちは。とまねぎです。
突然ですが、数学が苦手な方に質問です。
何故??
「問題が解けないから」
「何言っているのか意味が分からない」
など、原因は様々ですよね。
その気持ち
すっげーよく分かるですよ。
私もそうでした。
何事もそうですが、
原因が分からない事ほど
怖いものはありません。
原因が分からないと
対策が出来ないからです。
これは成功例でも同じ。
「何となくできた」
という結果も怖いです。
原因が分からないため
次も同じ結果を残せるとは
限らないからですね。
何か成果を出すためには、
・成果につながる大切なこと
・間違いにつながる原因
これを知ることが重要です。
今回の記事では私の経験談や、
実際に高校で生徒を見て
「こういう特徴のある人は数学苦手だなあ…」
と感じたことを伝えます。
苦手な人の特徴はいくつかあると思いますが、
今回紹介するものは3つです。
今回の記事を通して
「自分は何故数学が苦手なのか」
改めて考えてみましょう。
私と一緒に
「間違いに繋がる原因を考えよう」
ってことです。
原因を知って、対策を練る。
その後に効果的な勉強をすることで
皆さんの数学力は伸びるはずです。
記事の最後に
・効果的な数学の勉強方法
・暗記に頼らない考え方をまとめたノート
を紹介します。
それでは、
さっそく紹介していきましょう。
数学が苦手な人の特徴3選
特徴1.何から手を付けていいのか分からない
1つ目は
「何から手を付けていいのか分からない」
これですかね。
私は小学生時代、算数が苦手でした。
三角形の面積すら
求めることができない人でした。
(好きな子がクラス内トップで、
計算だけはあの子に勝つんだ!
と、頑張っていた記憶があります。
一度も勝てませんでしたが。)
最終的に私はとある塾に通い、
徹底的に解法を丸暗記させられます。
ここ、覚えておいてください。
私は「丸暗記」したんです。
これにより、問題に応じて
「何を考えればよいのか」
分かるようになります。
問題文にヒントがあることに
気付くわけですね。
ここからは具体的なアドバイスです。
「何から手を付けてよいのか分からない」方は
問題文と問題文を見比べて、何が違うのか比較
してみましょう。
そして、その解答同士も見比べて、
「問題文のどんな違いで解答が変化しているのか」
その傾向を知ることが大事です。
いきなり解こうとしない。
いきなり解答を見て、問題文のどの要素が
その解法に繋がっているのか
じっくり分析してみること。
これが重要だと思います。
是非お試しください。
特徴2.「解けたという結果を重視する」
確かに算数・数学は他の学問に比べて
結果を求められる学問です。
解けたら嬉しいし、自信にもなります。
しかし、これは苦手の始まりであると
教員を経験してみて、本当に感じます。
例えば、
「この図を描くと間違いが減るよ」
と言っても、描かずに問題を解く。
計算も書くのがめんどくさいから
出来るだけ脳内で計算する。
算数・数学は確かに結果を求められますが、
皆さんがその結果にたどり着いた
「過程」も重視する学問です。
しかも、人間は視覚に頼って生きています。
その人間がノートに何も書かずに
問題を完璧に解けるはずがありません。
私を含めてこの記事を読んでいる方は
おそらく天才ではないでしょう。
だからこそ、私たちは
丁寧に、目に見える形で、
問題と向き合う必要があります。
数学が苦手な人ほど
ノートに自分の頭の中で考えていることを
丁寧に書いてみましょう。
きれいに書かなくていい。
最初は上手くまとめられなくても構わない。
自分の頭を整理して、
何を考えるべきなのか理解する。
これだけで大きく変化するはず。
試験では結果を求められますが
「結果」を重視して
「過程」を大切にしない。
こういう人は、数学が苦手になる一方です。
え?何を書いたらいいのか分からない?
学校の授業で教えてもらっている解法を
「自分で再現できるようにすること」
これだけでも、まずは十分ですよ。
何度も何度も練習してみましょう。
特徴3.丸暗記はすべてを解決するという思想
大罪です。
もう一度言います。
大罪です。
「いやいや。さっき丸暗記で何とかなった
みたいな話してましたよね??」
と思われるかもしれません。
実はあれ、何とかなってないんです。
いや、厳密には
中学数学では何とかなりました。
でも高校に入ってから挫折しました。
応用が利かなくなったからです。
これは私の体験談ですが、
実際にこれまで見てきた生徒を思い出しても
この事実は確かに感じます。
試験前に問題を丸暗記して
受験する生徒が多くいますが、
これほど無駄な勉強の時間はありません。
丸暗記は麻薬だと思ってます。
その場ではできるようになって
気持ちよくなるけど、
時間が経ったら忘れて何も残らない。
でも数学はどんどん難しくなっていく。
よし、また丸暗記だ!!
…数学ができるようになるとは思えません。
確かに暗記しないと
いけないものもありますが、
膨大な量ではありません。
私は中学時代、丸暗記で
数学を克服した気になってました。
ほとんどすべての問題を覚えました。
中学時代は上位でしたが
(それでも上位。笑)
高校では下から数えた方が早いくらい
明確に成績が落ちました。
そして、最悪なのが
丸暗記する癖が大学受験終了まで
抜けなかったことです。
模試の成績も
思うように伸びませんでした。
皆さんにそうなってほしくない。
丸暗記で何とかしようとしてませんか???
怖いのは、
「丸暗記するつもりがないのに
問題を解いているうちに暗記してしまった」
こんな状況です。
もちろん私にも経験があります。
数字や文章が少し変わると
途端に解けなくなりますよね。
これの原因は
「何故その公式や考え方を使うのか
人に説明できるレベルで理解できていないから」
だと思います。
「説明できるようになろう!」
という意識で勉強してみましょう。
まとめ
以上、今回は私の実体験と
学校で見てきた生徒から得られた
「数学が苦手な人の特徴」
をご紹介しました。
もちろん個人差がありますし、
今回紹介しなかった特徴もあると思います。
様々な原因が考えられますが、
個人的に多く見られた特徴を紹介してみました。
数学の勉強は大変です。
簡単に得意になる学問ではなく、
勉強のコツが必要なのも事実。
今一度、
自分が何故苦手に感じているのか。
その原因をつきとめて
勉強の方針を見直してみては
いかがでしょうか?
私の記事では
有料になってしまいますが、
数学の勉強方法について
解説した記事もあります。
是非参考にしてみてください。
丸暗記に頼らない考え方を
まとめたノートも紹介しておきます。
各単元で用意しており、
まだまだ作成し続けますので
是非参考にしてください。
【数学Ⅰ】1次不等式
【数学Ⅰ】絶対値つき方程式・不等式
【数学Ⅰ】2次関数
【数学Ⅰ】2次方程式・2次不等式
【数学Ⅰ】三角比の基礎
【数学Ⅰ】正弦定理、余弦定理、面積公式
【数学A】順列
【数学A】組合せ
【数学A】確率
それでは、本日はここまでです。
お相手はとまねぎでした。