【数学が苦手?】教員経験者が最強の勉強方法を解説します!【高校数学】
こんにちは。とまねぎです。
突然ですが皆さんは「数学」と聞いて、
どんな印象をもつでしょうか?
「苦手だなあ」
「堅苦しい学問だ」
「解ければいいんでしょ?」
「ちょっとその名前、
出さないでもらっていいですか?」
そんな印象をもっている方が多いと思います。
一方で
「なんか得意なんだよね」
「奥が深いよなあ」
「解けるよ!!任せろ!!」
「世の中のすべての事象は数学で語ることができる。
数学を学ぶということは学問の本質をまなb」
「我は数学の神であるぞ。」
なんてことを思っている方も
いらっしゃるでしょう。
今回の記事ではそんな
「数学が得意な人」が勉強するときに行っている
「数学が得意になる勉強方法」を紹介します。
学生の皆さんの勉強は
「学校での授業」と「家庭学習」
この2つに大きく分けることができると思います。
高校で教員を経験してきたことを参考にしつつ、
それぞれで大切だと感じたことを紹介しますので
是非最後までお付き合いください。
継続して実践して頂けたら
大きく力を伸ばすことができるはず。
何事もいきなり完璧にはなりません。
地道な継続が大事です。
むしろ、
「すぐ実力が身につく!」
とか
「〇日で完成!!」
などの言葉は危険です。
そんな一朝一夕で身につくほど、
学問の世界は甘くないですよね。
皆さんが日々使っている
日本語だってそうです。
すぐに話せるようになりましたか?
30日で完成しましたか?
そんなはずはありません。
毎日多くの日本語を、
今も浴び続けて
皆さんは日本語が話せるはず。
継続が大事なんです。
「じゃあ、何を継続すればいいのですか?」
この質問の答えが本記事です。
もう一度言います。
継続して実践して頂けたら
大きく力を伸ばすことができるはずです。
今、この瞬間から
「数学が苦手だなあ…」
と感じる自分とサヨナラしましょう。
サヨナラするための努力を
一緒に始めましょう。
また、この勉強方法は
他の学問でも応用できますので、
ガンガン受験勉強などに役立ててください。
今回の記事の目次はこんな感じです。
※有料部分は【前提】-3からとなっています。
【前提】数学を勉強する前に絶対に気を付けたいこと
【前提】-1.丸暗記はやめてほしい
「数学の勉強」と言われたときに、
一番思いつくこと。
それは「練習問題をひたすら解く」
これじゃないですか??
「ひたすら問題を解けばいいんだよ」
「解き方を暗記して
再現できるようになることが大事」
そんな意見を主張する教育関係者も
いるかもしれません。
私はここで、はっきり伝えておきます。
丸暗記する数学は数学が苦手になる第1歩です。
確かにその場しのぎにはなりますが、
本質的な解決にはなりません。
この記事を見ている数学が苦手な方の中には
丸暗記で乗り切ってきた方も
いるのではないでしょうか。
数学が本当に得意な人は
「丸暗記すればよい」
なんて考えをもっていません。
丸暗記は「数学が得意な自分」から遠ざかる。
この認識をもってください。
とはいえ、高校数学は大学数学に繋がる内容なので
大学数学に関係する内容も出てきます。
中には、高校生には難しい内容や
説明するためには
事前に必要な知識がある内容もあります。
そういったものは暗記するしかありません。
私がここで主張したいことは
解法の丸暗記はご法度。
理屈を理解することが大事。
ただし、理屈を知らずに
丸暗記しなければならない内容も一部存在する。
こちらは前提として承知しておいてください。
【前提】-2.努力よりも方向性が重要
皆さんは「努力」が大事だと思いますか?
「おいおい。当たり前ですよ、とまねぎさん。」
なんて声が聞こえますが、おっしゃる通りです。
しかし、努力よりも大切なことがあります。
それは「方向性」です。
例え話をしましょう。
今から大阪に行くとします。
そのとき、
画像のような道に遭遇したとしましょう。
皆さんは、どちらの道に進みますか?
当然、右の道ですよね。左は東京方面です。
全く逆なので、
途中で泣きながら引き返すことになります。
つまり、進む方向を間違えてしまうと、
遠回りになるわけです。
なんならパイくんは歩いていますが、
100km先の大阪に歩いて向かうのは
効率が悪いです。
車、電車、飛行機など、
様々な交通機関が存在する中で、
徒歩は流石に…ね。
このように、ある学問やスキルを学ぶ際には
「努力」よりも
「進むべき方向」と「効率」が重要になります。
「どの方向にどうやって向かうのか」
これを私は「方向性」と呼んでいるわけです。
もうお分かりかと思いますが、
方向性が正しくないと、努力が報われません。
皆さんはこれまで
数学の勉強を頑張ってきたと思います。
その努力、報われましたか?
「東京と大阪を間違える程度のミスはしません」
という方もいらっしゃるでしょう。
確かにそうですよね。
しかし、自分が間違った方向に進んでいる時、
人はその間違いに気付きにくいです。
「自分の間違いを認めたくない」
という気持ちが無意識に働きますからね。
自分の勉強方法、
この記事をきっかけに見つめ直してみてください。
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